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車いすテニスの小田凱人がウインブルドン連覇&3度目V! ヒューエットに完勝し「今日は何でもできるような感覚だった」<SMASH>

車いすテニスの小田凱人がウインブルドン連覇&3度目V! ヒューエットに完勝し「今日は何でもできるような感覚だった」<SMASH>

テニス四大大会「ウインブルドン」は大会最終日の現地7月12日に車いすテニス男子シングルス決勝が行なわれ、第1シードで世界ランキング1位の小田凱人(20歳)が、第2シードで同2位のアルフィー・ヒューエット(28歳/イギリス)との頂上決戦に6-1、6-1で完勝し、2023年と25年に続く同大会3度目の優勝を飾った。

 この結果、小田は女子のディーデ・デフロート(オランダ/現2位)、クアード部門(下肢だけなく、上肢にも障がいがある選手による部門)の男子のニールス・フィンク(オランダ/元1位)に続く、ウインブルドン車いすシングルス3勝目を挙げた3人目の選手となった。さらには四大大会シングルス本戦通算50勝に到達するとともに、デフロート、国枝慎吾(男子元1位)、エスター・フェルヘール(オランダ/女子元1位)に続く四大大会6大会連続優勝も達成した。

 記者会見では、小田が優勝トロフィーを机上に置いた際に誤って倒してしまい、会場は笑いに包まれた。「うっかりしていました」と茶目っ気たっぷりの笑顔を見せつつ、「チームとシャンパンを開けてお祝いしました。今年はようやくお酒が飲める年齢になったので、みんなでその瞬間を共有できて本当に素晴らしかったです」と喜びを語った。
  なお試合内容については、次のように振り返っている。

「今日は何でもできるような感覚がありました。ただ勝つだけではなく特別な試合にしようという気持ちで、プレッシャーをかけ続けて相手を後方へ押し込む展開を作れました。最高のテニスをすることをモチベーションにしながら、全てを出し切ることができたと思います」

 昨年の全米オープン優勝で“生涯ゴールデンスラム”(全四大大会とパラリンピック制覇)を達成した小田。今季も全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドンを制しており、残る全米で頂点に立てば、同一シーズンで全四大大会を制す“年間グランドスラム”の偉業を成し遂げることになる。本人もそれを大きな目標に掲げている。

「今年はまだやり残したことが1つあります。それが全米オープンでの優勝です。ハードコートには自信があります。アルフィーをはじめ、誰もが僕を倒そうと全力で挑んでくると思いますが、それに対して、自分なりの新たなスタイルで挑むつもりです」

 歴史的快挙まであと1つ。20歳の視線は、すでにニューヨークへ向いている。

文●中村光佑

【動画】小田VSヒューエットの「ウインブルドン」車いすテニス男子シングルス決勝ハイライト!

【画像】小田やヒューエットほか、ウインブルドン2026を戦う男子トップ選手たちの厳選フォト!

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配信元: THE DIGEST

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