
「正直、驚いた」“フランス人なし”で成立――スペイン元首相の問題発言に自国の代表FWも落胆「もう少し慎重になるべきだ」【W杯】
スペイン代表の選手も唖然としたかもしれない。同国の大手紙『MARCA』が報じている。
北中米W杯の準決勝で、スペインはフランスと対戦する。この一戦を前に、2011年から2018年までスペインの首相を務めたマリアノ・ラジョイ氏が自身のコラムで、「非常に高いレベルにある」などフランスの実力を認めつつ、「それは“フランス人なし”で成り立っている」と、人種差別的なニュアンスを含む表現をした。
これには、フランスサッカー協会(FFF)のフィリップ・ディアロ会長が自身のSNSで「容認できない」などと強く抗議。物議を醸した言説に、スペインのボルハ・イグレシアスも「正直、驚いた」という。
「私はすでに人生と多文化社会を理解しているからね。それぞれが出身地も違えば、あり方も違う。そして、それこそが私たちが持つ豊かさだと思う。フランスが多くの状況でこれほど豊かなのは、様々な出自を持つ人々がいるからだと理解している」
33歳のFWは、「このようなことは少し残念だけど、彼が悪意を持って言ったわけではないことも分かる」と擁護。「私たちはその点について、もう少し慎重になるべきだ」と続ける。「私たちの国の豊かさとは多様性にあると、本当にそう思う」と強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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