『DRAGONGATE LAST FACE』新宿FACE(2026年7月13日)
○ケンドー・カシン&望月成晃vsYAMATO&パンチ富永×
パンチが15周年記念試合で憧れだったカシンと対戦し、「本当にプロレスラー15年やってきてよかったと思います」と感慨たっぷりに感謝。カシンはYAMATOにGLEATのTシャツ着用を強制するなど暴走した。
パンチは2011年9月にDRAGONGATEでデビュー。今年が15周年イヤーとなり、この日、YAMATOと組んでカシン&望月と対戦する記念試合が組まれた。パンチにとってカシンはプロレス入り前の憧れの存在だった。
望月とともに現れたカシンは明らかに別人。マイクで「パンチ、残念だったな」と独特のしゃがれ声とともに白覆面を脱ぐと、正体は青木真也だった。全員が困惑する中、カシンがどこからともなく出現。パンチに襲いかかって客席で暴行し、YAMATOにはGLEATのロゴTシャツを無理やり着せた。
その後、パンチが「カシンさん、あんたの相手は俺だ!」と立ち向かい、ジャンピングネックブリーカードロップを食らっても丸め込みを連発。お株を奪う飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで絡みついた。が、コーナーダイブを狙うと望月がハイキックで足止め。すかさずカシンが必殺の雪崩式飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを敢行し、パンチはたまらずギブアップした。
試合後、マイクを持ったカシンはYAMATOが脱いでいたGLEATロゴTシャツに袖を通すと、「みんなで…」と呼びかけた。YAMATOらが不穏な空気を感じたか困惑していると、カシンは「ドラゲーしようぜ!」と叫んで去っていった。
マイクを持ったパンチは「今日はありがとうございました! メチャクチャな試合になってしまいましたけど、本当に子どもの頃からの憧れのカシン選手とやれて本当にプロレスラー15年やってきてよかったと思います」と感慨たっぷり。「今日の試合を組んでくれたDRAGONGATE、そして参戦をOKしてくれたケンドー・カシンさん、本当にありがとうございました」と感謝した。
また、YAMATOは今年20周年イヤー。斎藤了GMがYAMATOの地元凱旋となる9・6一関大会に新日本・鷹木信悟が参戦すると発表。これを受けてYAMATOは「鷹木さんっていうのは僕の20年で欠かすことのできない登場人物です」とし、「2年前、鷹木さんの20周年出ましたけど、その返礼じゃないですけど、9月6日、岩手県一関大会に鷹木さんに来てもらいます。カードは追って何かで見てください」とアピールした。
【試合後のパンチ】
▼パンチ「ずっと子供の頃から憧れてたケンドー・カシン選手と試合して、本当に胸いっぱいです。最初、メチャクチャやられましたけど、僕が好きだったカシン選手はメチャクチャやってるカシンさんだったんで、それで好きになったんで。あらためて大好きになりました。本当に一生の思い出にしたいと思います。これからも20年、25年、この思いを胸に頑張ってやっていきたいです」
――試合前に陽動作戦もあったが?
▼パンチそうですね。そんなのも含めてカシンさんらしいなというのがあって。ちょっとビックリはしましたけど、プロレスラー、ケンドー・カシン選手、凄いなって思いました」
――カシンワールドを堪能できた?
▼パンチ「よくないですけど、本当に試合して感動しちゃって。プロレスラーとしては悔しがらなきゃいけないんですけど、負けてもうれしかったですね。今日までで気持ち切り替えて、また明日からちゃんと試合で勝ちにいけるように気持ち切り替えて頑張っていきたいと思います」

