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一見普通のエアコン室外機、命に関わる設置ミスがあった… エアコンのプロは「悪循環」を指摘

一見普通のエアコン室外機、命に関わる設置ミスがあった… エアコンのプロは「悪循環」を指摘

夏本番の暑さを迎え、エアコンがフル稼働している今日この頃。

以前X上では、致命的な設置ミスを抱えたエアコンの室外機に、驚きの声が多数寄せられていたのをご存知だろうか。

■この室外機、何かがおかしい…

注目を集めていたのは、「作業員兼親方」だというXユーザー・猫おじさんが投稿したポスト。

「エアコン効く訳ねぇだろ!」と綴られた投稿には、エアコンの室外機が写った写真が添えられている。しかしこの光景、どこか違和感が…。

なんと、室外機の正面部分が「壁に密着する」ような位置に設置されているではないか。

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■「プロの仕事ではないと信じたい」エアコンの室外機(画像提供:猫おじさん)

つまり当該の室外機は、壁に向かってファンが回転していることになる。

こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「逆だったかもしれねェ…」「プロの仕事ではないと信じたい」「なんでこの向きにしたんだ…」「これで施工費もらってるのかよ」「こんなの初めて見た」など驚きの声、そしてツッコミが多数寄せられていた。

しかし、「向きが逆ってこと?」「吊っているのが良くないのでしょうか?」といった具合に、状況にピンと来ていないユーザーの声も散見されている。

果たして、この状態でエアコンを使用すると、どのような問題が発生するのだろうか。

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■この状態でエアコンを使用すると…

写真の光景の詳細について、ポスト投稿主・猫おじさんは「これは、とあるビジネスホテルの室外機です」と説明する。

エアコンの室外機(画像提供:猫おじさん)

検査に当たった際に遭遇したそうで、猫おじさんは「室外機からは熱交換をした空気(冷房時は熱い風、暖房時は冷たい風)が出るのですが、前面、上部、右側が塞がれた状態だと、吹き出した風が跳ね返ってきて、後部からまた吸い込まれてしまいます。すると、熱い風や冷たい風を、繰り返し吸い込み続けるため、エアコンの効きが悪くなるというワケです」と、問題点を指摘していた。

思わず目を疑ってしまうような致命的なミスだが、これには事情があったようだ。

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■「正しい向き」での設置が難しい2つの理由

当該の室外機の向きが真逆な理由について、猫おじさんは「180度反対となる正規の向きだと、配管の繋ぎが難しいため、このような設置になったのでしょう。向かって左側には照明器があり、その間に収めなければならないという事情も影響していると思います」と、分析していた。

そのような事情があったのなら仕方ないか…と、思わず施工者に同乗しそうになったが、猫おじさんは「架台に室外機を固定せずに下に板を敷き、配管等の接続を済ませた後で固定するなどの方法はあります」と、対策法を挙げている。

猛暑日にエアコンのトラブルが生じたら、それは文字通り死活問題。エアコンの効きに違和感を覚えた際は、念のため「室外機の向き」を確認しておいた方が良いかもしれない。

※本記事は2025年10月1日に公開された記事を再編集して公開しています。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。生粋の暑がりなので、エアコン(冷房)の使用を止めるタイミングが分からない。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ
配信元: Sirabee

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