シンシナティ・レッズが2026年MLBドラフト17巡目で指名した異色のアスリートが現地で注目を集めている。球団専門メディア『Sports Illustrated』は、大学時代にアメリカンフットボールもプレーしていたジャック・ラウシュを取り上げ、「二刀流アスリート」としてその経歴を紹介した。
同メディアは現地7月12日、「シンシナティ・レッズが2026年のMLBドラフトで元ビッグ・テン・カンファレンスのクォーターバックを指名」と題した記事を掲載。「シンシナティ・レッズはドラフト終盤で興味深い選手を獲得した」と書き出し、ラウシュを次のように紹介している。
「ラウシュは、2024年シーズンにノースウェスタン大学の先発クォーターバックを務めたことで、(アメリカン)フットボール選手としての活躍で多くの人に知られている。しかし、彼はワイルドキャッツで野球も2シーズンプレーし、2026年には素晴らしい成績を残した」
記事によれば、大学ではアメリカンフットボールのクォーターバックで活躍したラッシュだったが、その後は野球に専念した異色の経歴を持つ。特に2026年に「打率.312、OPS1.047、16本塁打、41打点を記録し、ノースウェスタン大学での2年目に印象的なパワーを見せつけた」と紹介されている。
レッズからドラフト指名がかかったことで最終的にはメジャーの道を選択したラウシュ。同メディアは彼に関して「最近の大学レベルでは、複数のスポーツを掛け持ちする選手はあまり見かけないが、ラウシュがそれを実現させているのは素晴らしいことだ」と称えつつ、今後の活躍に期待を込めた。
野球とアメリカンフットボール、二つの競技で磨いた能力を武器に、ラウシュはメジャーリーガーへの第一歩を踏み出した。将来振り返った時に“掘り出し物”だったと言われる日が来るかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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