バスケットボールの次回ワールドカップ(W杯)は2027年8~9月、カタールで開催される。現在はその出場権を懸けた各地区の予選が行なわれており、先日1次予選が終了した。
このタイミングでFIBA(国際バスケットボール連盟)は、各地区の1次予選MVPを発表。アジアからは、日本代表のジョシュ・ホーキンソンが選出されている。
ホーキンソンは1次予選の6試合中5試合に出場し、平均34分のプレータイムで21.6点(フィールドゴール成功率54.9%)、9.4リバウンド、3.6アシスト、1.00スティール、1.20ブロックをマーク。3度のダブルダブル達成に加え、得点、リバウンドともアジア全体で6位、パフォーマンスの効率性を示す「Efficiency」は28.0と2位の数字を残した。
FIBAはMVP選出の理由として、「ホーキンソンはその一貫した活躍によって、日本がグループBでトップの座を勝ち取る原動力となった。日本がW杯予選でこのようなスタートを切ったのは初めてのことである」と綴っている。
日本は1次ラウンドを4勝2敗で終え、グループBの首位で2次(最終)ラウンドに進出。現行の予選システムが始まった2019年大会以降、1次予選は2大会とも2勝4敗だったが、今回は頼れるビッグマンのフル回転の働きもあり、少しの余裕を持って最終予選に進めることとなった。
また、併せて発表されたオールスター5には、ホーキンソンのほかに韓国代表のイ・ヒョンジュン、オーストラリア代表のニック・ケイが選出。
東京サンロッカーズ(旧・サンロッカーズ渋谷)のホーキンソンをはじめ、昨季の長崎ヴェルカ初優勝の立役者となったヒョンジュン、島根スサノオマジックで5シーズン目を終えたケイと、アジアベスト5にBリーグから3人が名を連ねた。
ヒョンジュンはWindow3の2試合はNBAサマーリーグ出場のため欠場となったが、それまでの4試合でアジア全体2位の平均24.8点、同5位の9.8リバウンド、3ポイント成功率44.2%を記録。ケイも4試合に出場し、平均11.5点、9.0リバウンド、2.3アシスト、1.75スティール、1.25ブロックと攻守に主軸を担い、オーストラリアの6戦全勝に貢献した。
日本としてはホーキンソンの存在は頼もしい限りだが、31歳の大黒柱に必要以上の負担はかけたくないところ。8月27日から始まる最終予選では、他の日本人選手の奮起にも期待したい。
構成●ダンクシュート編集部
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