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「マルビナスのために」アルゼンチン代表の“応援歌”が物議 イングランドとの準決勝直前にフォークランド諸島の歌詞が波紋【W杯】

「マルビナスのために」アルゼンチン代表の“応援歌”が物議 イングランドとの準決勝直前にフォークランド諸島の歌詞が波紋【W杯】

現地7月15日(日本時間16日)に行なわれるサッカーの北中米ワールドカップ(W杯)準決勝のアルゼンチン対イングランド戦を前に、アルゼンチンが歌う応援歌の歌詞が議論を呼んでいる。

 両国の対戦は2002年の日韓大会グループステージ(1-0でイングランドが勝利)以来となるが、この大一番を前に英スポーツメディア『HITC』は、両国の間で今なお主権争いが続くフォークランド諸島(アルゼンチン名・マルビナス諸島)に言及した歌詞が注目を集めていると報じた。
  同メディアによると、アルゼンチンサポーターは今大会から新たな応援歌を歌っており、その中にはフォークランド諸島を巡る一節が含まれているという。この歌は選手たちの間にも浸透しており、準々決勝でスイスを下した後には、リオネル・メッシら選手一同がロッカールームでこの歌を合唱する様子がSNSで拡散された。

『HITC』は、拡散された動画の内容について「マルビナス(フォークランド諸島)のために、ディエゴ(マラドーナ)のために、レオ(メッシ)にとって最後のワールドカップのために。アルゼンチンよ、連覇を果たす姿を見せてくれ」と選手たちが声を張り上げて歌う姿を紹介している。

 同メディアは、この歌詞が政治的表現を禁じる国際サッカー連盟(FIFA)の規定に抵触する可能性があるとの見方があるものの、現時点でアルゼンチンに処分は科されていないと伝えた。1982年のフォークランド紛争で計907人の犠牲者を出して以来、主権問題を巡る対立が続く両国だけに、準決勝を前に両国サポーターの感情が高まる可能性にも言及している。

 決勝進出を懸けた大一番では、歴史的背景にも注目が集まる一方で、ピッチ上で繰り広げられる熱戦そのものが最大の焦点となりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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