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「優勝4度のイタリアがボコボコにされるわけだ」“8分の6”改めて感じた欧州勢の恐ろしいレベル。日本代表をはじめ“9分の2”のアジア勢は太刀打ちできるのか【W杯】

「優勝4度のイタリアがボコボコにされるわけだ」“8分の6”改めて感じた欧州勢の恐ろしいレベル。日本代表をはじめ“9分の2”のアジア勢は太刀打ちできるのか【W杯】


 北中米ワールドカップのベスト8のうち、6つを占めたのが欧州勢だ。スペイン、フランス、イングランド、ノルウェー、スイス、ベルギーが勝ち上がった。

 いわゆる強豪国とは言えないノルウェーとスイスの躍進は特筆に値する。とりわけ、前者はラウンド16で最多5度の優勝を誇るブラジルを2-1で撃破。ポジション率は66%と圧倒し、相手の2倍以上のパスを回して、ゲームを支配したのは衝撃だった。

 アーリング・ハーランドの2ゴールが注目されがちだが、決して大エースに頼ったサッカーではなかった。

 延長戦にもつれこむ死闘の末に1-2で敗れたとはいえ、ハーランドが不調でも、準々決勝ではイングランドを追い詰めた。この試合では、暑さのせいもあってか、ブラジル戦とは打って変わって引いて守り、一刺しで先制点を挙げる柔軟性を見せた。190センチ台の選手を揃えたセットプレーも脅威で、何度もチャンスを作っていた。

 このノルウェーは、欧州予選ではイタリアと同組となり、ホームで3-0、アウェーで4-1と粉砕した。その実力は伊達ではなかった。「イタリアがボコボコにされるわけだ」と感じた。
 
 イタリアは結局、プレーオフで敗退。4度の世界制覇を経験している強豪国でも3大会連続で本選出場を逃したのだから、ヨーロッパのレベルはやはり恐ろしい。

 一方、9か国が出場したアジア勢は、日本とオーストラリアしかグループステージを突破できなかった。その2か国もラウンド32で敗退を余儀なくされた。

 日本代表やアジア勢は欧州勢に太刀打ちできるのか。4年後の2030年大会は、スペイン、ポルトガル、モロッコの共催。いわば“ホーム”でできるヨーロッパ勢の壁は、さらに高くなるだろう。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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