池井戸潤氏の同名小説を原作とする日本テレビ系10月期連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』の追加キャストが発表され、浅香航大、河内大和、望月歩が出演することが明らかになった。
本作は、2年連続で箱根駅伝出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う架空の放送局「大日テレビ」の舞台裏を描く群像劇。大日テレビ側では、チーフプロデューサー・徳重亮役を大泉洋、センターディレクター・宮本菜月役を伊藤沙莉、アシスタントディレクター・戸山知香役を山田杏奈が務めることが発表されている。
今回発表された3人はいずれも、箱根駅伝中継を支えるテレビスタッフ役を演じる。

浅香は、後輩の宮本菜月(伊藤)にセンターディレクターの座を譲り、複雑な思いを抱えるディレクター・野村豪輝役。河内は「技術を制するものが箱根を制す」を信条に現場を支える技術チーフ・桑名哲役、望月はADから念願のディレクターデビューを果たした松澤東吾役に起用された。
撮影では、実際の箱根駅伝中継で使用される移動中継車やカメラバイクを使用。中継車を前にした撮影では、大泉が「桑名(河内大和)はカメラを持った方が絶対リアルでしょ」と自ら演出を提案する場面もあり、和やかな雰囲気の中で撮影が進められたという。
劇中では、往復約14時間に及ぶ箱根駅伝の生中継を支えるスタッフたちの奮闘を描写。選手への取材やカメラポジションの下見、給水ポイントの撮影方法など、中継の舞台裏ならではの仕事ぶりが描かれるほか、約40年前に箱根駅伝中継の礎を築いた技術スタッフたちの苦闘にもスポットが当てられる。
浅香は「原作を読んでスポーツの熱さ、素晴らしさを改めて感じ、号泣しながら読み終えました」と振り返り、「野村は原作には登場しないドラマオリジナルの人物ですが、作品の良いスパイスになるよう大事に育てていきたい」とコメント。
河内は「お正月、当たり前のように見ていた箱根駅伝ですが、本作に参加して、その舞台裏にどれほど多くの人々の情熱と責任があるのかを改めて知りました」と語り、「走る者たちのドラマと、それを支える者たちのドラマ。その両方が重なり合い、箱根駅伝の新たな魅力と熱狂が見えてきます」と見どころをアピールした。

