アイアンとひと口にいっても、形状はモデルによってさまざま。本来の機能を引き出すにはモデル別の形状に合った打ち方が必要だ!
ストレートネックは自分が主役。グースはクラブが主役
ネックのグース度合いは、インパクトのヘッドとボールが接触するタイミングを左右します。
ストレートネックがシャフトのほぼ軸線上でインパクトするのに対して、グースネックが強いほどシャフト軸よりもフェースが遅れてくるのでインパクトのタイミングも遅れます。そのため、フェースが少し返った状態で当たり、球が自然とつかまるようになります。
ストレートネックのアイアンは、胸を支点とした大きなアークで振り、自分で球をつかまえて打つイメージが合う。グースネックは、手元を支点とした小さなアークで、球をつかまえるのをクラブの動きに任せたほうが理想的な弾道が打てます。
アスリートモデルはヘッドをクルンと回転させても軌道は“大きな振り子”で振る

リリースせずに大きな円で振る

パターのアームロックグリップのように、腕とシャフトが一体になって動くイメージでスイングする。

リリースしながら小さな円で振る

グリップエンドをつまんで握るような感覚。つまんだ位置を支点にスイングするイメージで打つ。
グースネックほど当たるのが遅くなる

ストレートネックよりもシャフト軸に対してリーディングエッジが後ろにあるグースネックは、フェースが返って当たりやすいので球が自然につかまる。
ストレートネック リリースする前にボールをとらえる

バックスイングはアーリーコックがオススメ。切り返し以降は、インパクトまでクラブをリリースせずにハンドファーストのまま振っていく。

グースネック リリースしながらボールをとらえる

バックスイングはレートコックがオススメ。手元を支点にクラブをリリースしながらボールをとらえ、ヘッドを走らせて振り抜いていく。

いかがでしたか? グースネックほど当たるのが遅くなるため、手元を支点にして振ることが大切です。

レッスン=アッキー永井
●永井研史(ながい・あきふみ)/1987年、神奈川県生まれ。アメリカに留学していた高校時代にゴルフに出会う。エースゴルフクラブ赤坂などでレッスンするほか、YouTube「キャンバスゴルフ」も配信中。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=取手国際ゴルフ倶楽部

