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リドリー・スコット監督「ラスト・サバイバー」最新予告公開 希望を失った終末世界とともに登場人物たちの関係性を映し出す

リドリー・スコット監督「ラスト・サバイバー」最新予告公開 希望を失った終末世界とともに登場人物たちの関係性を映し出す

「ラスト・サバイバー」が8月28日(金)に公開
「ラスト・サバイバー」が8月28日(金)に公開 / (c)2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.

リドリー・スコット監督が手掛ける映画「ラスト・サバイバー」が、8月28日(金)に公開される。この度、登場人物たちの関係性を鮮明に映し出す最新予告が解禁となった。

■絶望が広がる終末世界で、わずかな光“希望”を追い求める物語

ピーター・ヘラーのベストセラー小説「ドッグ・スターズ(邦題:ラスト・サバイバー)」を映画化。舞台は、謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った“狂った生き残りたち”が奪い合い殺し合う“荒廃した世界”だ。

愛犬と亡き妻の記憶を拠り所に生き延びていたパイロットのヒッグが、無線に届いた謎の声に導かれ、終末世界にまだ残されているかもしれない希望を求めて、未知の空へと飛び立つ。絶望が広がる終末世界で、わずかな光“希望”を追い求める物語を描く。

主演は、ギレルモ・デル・トロ監督の映画「フランケンシュタイン」で、第98回アカデミー賞の助演男優賞に初ノミネートを果たしたジェイコブ・エロルディが務める。

■登場人物たちの関係性を映し出した最新予告を公開

公開されたのは、荒れ果てた世界を生き抜こうとする登場人物たちの関係性を鮮明に映し出した最新予告。

映像には、無線の先にわずかな希望を見出したヒッグに対し、「外は、殺すか殺されるかだ」と冷徹に言い放つバングリー(ジョシュ・ブローリン)。「よそ者を受け入れたら死ぬぞ」と周囲を激しく警戒するジャック(ガイ・ピアース)と、「コーヒーをくれるわ」と新たな出会いに希望を見出そうとするシーマ(マーガレット・クアリー)らが登場。

この世界を生き延びるという共通の目的を抱えながらも、彼らは互いの警戒心によってぶつかり合う様子が映し出された緊迫感あふれる映像となっている。

■パンデミックのような状況下での“人と人との繋がり”を描く

公開に先駆け、原作小説「ラスト・サバイバー」(原題:THE DOG STARS)の文庫版を7月3日に発売。その中では、今回の予告にも登場した人物たちの人間性が深く掘り下げられている。

主人公ヒッグは、愛する存在を失ったことで、大きな喪失感を抱えているキャラクター。そんな彼にとって、唯一繋がりがある存在として描かれているのが、無口で皮肉屋な隣人・バングリーだ。バングリーが考える、先の見えないこの世界を生き抜く術は、自分たちの領域を死守すること。彼は膨大な武器を備え、守りに徹している。

そして、バングリーに守られながらの生活を続けていたヒッグが、わずかな希望を見出したその先で、新たに出会うこととなるのがシーマ。過酷な状況下でも折れない精神を持つ彼女は、ヒッグと同じく“希望”を追い求める人物でもある。

一方、彼女の父・ジャックは、娘と共に今日を生き抜くことを第一に考えていて、愛する娘を守り抜くためなら手段を選ばない。そのため、外部から来たヒッグに対しても、厳しい目を向ける。

映画の中でも、彼らの異なる想いや信念が大きなテーマになることが予感される。

以前、リドリー・スコット監督は海外メディアのインタビューの中で、「世の中には世界の終わりを描いた物語が多すぎる」と赤裸々に話しながらも、「この物語には、多くの希望が込められている。結局のところ、人は人を必要としているんだ」と、他作品との違いを明かしている。

かつて世界を襲ったパンデミックのような絶望的な状況下での“人と人との繋がり”を描いた本作のヒューマンドラマは、現在の社会と隣り合わせの物語と言える。

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