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「サッカーには必要ない」「主役は選手たちだ」決勝が“スーパーボウル化”…英大手メディアがFIFAを猛批判「金銭欲と会長の傲慢なエゴ」【W杯】

「サッカーには必要ない」「主役は選手たちだ」決勝が“スーパーボウル化”…英大手メディアがFIFAを猛批判「金銭欲と会長の傲慢なエゴ」【W杯】


 北中米ワールドカップ決勝を前に、国際サッカー連盟(FIFA)が導入するハーフタイムショーを巡って波紋が広がっている。

 現地7月19日についにW杯のファイナルが開催される。英公共放送『BBC』によると、その決勝戦のハーフタイムでは世界的アーティストらによる豪華ライブが行なわれ、「通常の15分間のハーフタイムの後、予定通り11分間のショーを行なうという選択肢もあるとみられている」という。

 これを受け、イギリスの大手メディア『The Telegraph』は、この新たな試みに対して強烈な批判を展開。「日曜日のワールドカップ決勝では、突然、試合が2つのハーフではなく4つのクォーターに分かれ、スーパーボウルのような30分間のインターバルという忌まわしいルールが私たちに押し付けられることになった」と痛烈に皮肉った。

 また、「FIFAは、サッカーをアメリカンフットボールに変えようと躍起になっているようだ」と主張。「選手やファンの思い、あるいはこのスポーツが持つ意味を全く考慮していない」と批判し、こう続けた。

「FIFAがスーパーボウルに匹敵するようなハーフタイムショーを企画する必要性を感じる理由は一体何なのだろうか。それは理にかなっていない。サッカーには必要ない。

 これは金銭欲とインファンティーノ会長の傲慢なエゴを満たすものであり、だからこそ48チーム制の大会に拡大され、4年後には64か国制へとさらに規模を拡大する可能性が高いのだ」
 
 同メディアは、前後半の途中に設けられる水分補給休憩についても、「実質的には宣伝のための休憩に過ぎない。これは紛れもない事実だ」と指摘。選手の安全対策という説明ではなく、広告枠を増やすための施策ではないかとの見方を示している。

 試合への影響も懸念しており、「試合の流れはしばしば変化し、勢いは変わり、試合はより断片的になっている」と強調。さらに、「これはスポーツのためではなく、広告主のためなのだ」と、広告収入を最優先する姿勢を問題視した。

 最後には、「これは一体何なのだろうか? ワールドカップ決勝? それとも何かのフェスティバルか?」と疑問を投げかけ、「主役はピッチ上でシャツ、ショーツ、ソックス、サッカースパイクを身に着け、ゴールを目ざしてボールを蹴る選手たちだ。それだけだ。それが全てだ」と締めくくり、主役であるべきは選手たちだと訴えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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