「アイアンはダウンブローに打つ」のが定説だが、近ごろは「プロでもレベルブローになってきた」という説も。しかし、「そのどちらでもなく、トッププロのダウンスイングは“シャロースティープ”なんです」と市原建彦プロ。
シャロースティープとは何か?どうやればできるのか?詳しくレッスンする。
ハーフウェイダウンからのシフトチェンジ!

シャロ―スティープのダウンスイングの軌道は、切り返しでクラブをいったん寝かせてから縦に振り下ろしてインパクトを迎えます。寝かせる場合は、ハーフウェイダウンのポジションでクラブとターゲットLINEが平行になるぐらい。ハーフウェイダウン以降は、ボールに向かってスティープに振り下ろしていきます。
タメを上手にほどいて入射角が鋭角になりすぎるのを防いでいる

市原の実際のスイング。切り返し直後はタメているが、ハーフウェイダウンまでに寝かせる(シャロー)ことで、インパクトに向かうヘッドは鋭角と鈍角の中間の理想的な入射角で下りている
ループさせて振る練習をすると「寝かせてから立てる」イメージがつかめる

クラブを極端にアウトサイドに上げ、トップでループさせてインサイドから下ろす軌道で振ると、クラブを「寝かせてから立てる」シャロースティープの動きのイメージがつかみやすい
いかがでしたか? ぜひ、レッスンを参考にして練習してみてください。

レッスン=市原建彦
●いちはら・たつひこ/1978年生まれ、神奈川県出身。187cm、83㎏。06年アサヒ緑建よみうりメモリアル優勝。
弾道解析器を使ってのスイング分析も得意な理論派プロ。ジェニュイン所属。
構成=三代 崇
写真=中野義昌
協力=神崎カントリー倶楽部

