
「情けない」「ばかげている」ケイン退場狙い? 英レジェンドがアルゼンチンの新ルール巡る“冷酷な策略”に怒り「彼は審判と話していたんだ」【W杯】
イングランド代表は現地7月15日、北中米ワールドカップ準決勝でアルゼンチン代表と対戦し、1-2で逆転負け。この試合ではプレー以外の場面でも大きな議論を呼んだ。
英紙『Daily Mail』は、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが、イングランドの主将FWハリー・ケインを退場させようとしたと報じ、「ワールドカップの白熱した準決勝で、FIFAの新規則違反を理由にハリー・ケインを退場させようと冷酷な手段に出たとして、アルゼンチンのスター選手が『情けない』と非難された」と伝えた。
問題の場面は、エリオット・アンダーソンが警告を受けた直後に起きた。ケインは判定についてイスマイル・エルファス主審と話す際、一瞬だけ口元を手で覆って会話。するとパレデスがすぐさま主審へ駆け寄り、その行為をアピールしたという。
今大会から導入されたFIFAの新ルールでは、相手選手と会話する際に口元を隠す行為は禁止されており、退場処分の対象。ただし、主審との会話には適用されないため、ケインの行為は処分対象ではなかった。
これについて、元イングランド代表GKのジョー・ハート氏は『BBC sports』で「情けない」と一刀両断。「彼(ケイン)は審判と話していたんだ。ピッチ上でのコミュニケーションは本当に難しい。ハリー・ケインは単に主審と個人的に会話をしようとしていただけだ」と擁護しつつ、「もちろん、彼らがこの試合に勝つためにできることは何でもするだろうというのは理解できる」とも語った。
さらに元イングランド代表FWのウェイン・ルーニー氏も、「ばかげていると思う」とパレデスの行動を切り捨てた。
『Daily Mail』はさらに、アルゼンチンのラフプレーにも言及。前半はファウルが両チーム計19回、シュートはわずか3本という激しい消耗戦となったとしたうえで、そのうち12回のファウルがアルゼンチンによるもので、「教科書通りの『汚い手口』」だったと厳しく批判した。
また、ジュード・ベリンガムやアンダーソンがパレデスを中心に激しいタックルを受け続けたことや、ジュリアーノ・シメオネがマーク・ゲイに頭から突っ込んだように見える場面があったことなどを紹介し、「荒々しい試合の序盤、アルゼンチンはいくつかの汚いタックルで相手を激しく攻め立てた」と報じた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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