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「キングダム 魂の決戦」公開直前、映画『キングダム』シリーズ全作を見どころとともに総復習

「キングダム 魂の決戦」公開直前、映画『キングダム』シリーズ全作を見どころとともに総復習

「キングダム」
「キングダム」 / (C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会

山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』シリーズ。大ヒットコミックを原作に、これまで実写映画4作品が公開され、シリーズ累計動員数1734万人、興行収入245億円を突破する大ヒットを記録した。そんな本シリーズの最新作「キングダム 魂の決戦」が7月17日(金)に公開される。それを記念して、「金曜ロードショー」(日本テレビ)では前作を2週連続で放送。7月17日(金)夜9時からは、最新作につながるシリーズ3作目と4作目を中心に再構築した「今夜限りの特別版『キングダム -信と王騎と将軍と-』最新作公開記念SP」が放送される。そこで本記事では、最新作を含め、これまで公開されたシリーズ作品の内容と見どころを一挙紹介していく。

■中華統一への第一歩を描くシリーズ1作目「キングダム」

原泰久氏の人気漫画を実写映画化したシリーズ1作目「キングダム」(2019年公開)。春秋戦国時代の中華・西方の国「秦」を舞台に、中華統一へ向けた物語が幕を開ける。

天下の大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信(山崎)と漂(吉沢亮)。ともに剣術の鍛錬に励んでいたある日、漂は王宮へ召し上げられる。しかし、王弟・成きょう(本郷奏多)によるクーデターに巻き込まれ、命を落としてしまう。漂が最期に託した地図を手掛かりに進んだ信は、辿り着いた先で漂と瓜二つの若き王・えい政(吉沢※二役)と出会う――。

本作では、中華統一へ向かう物語の始まりとともに、のちに強い絆で結ばれていく信とえい政の出会いを描写。山崎や吉沢をはじめとした豪華キャスト陣が集結し、えい政に協力する山民族の末裔・河了貂役を橋本環奈が、対立する成きょう役を本郷が務めるなど、個性豊かなキャラクターたちが作品を彩っている。

また、中国浙江省・象山影視城で行われた大規模ロケも大きな魅力。約700人のスタッフと1万人規模のエキストラが参加した撮影に加え、本格的なアクション演出によるダイナミックな戦闘シーンは圧倒的なスケール感を生み出している。さらに、原作者の原氏が自ら脚本に携わったことで、原作漫画の世界観を高い精度で再現。壮大な映像世界と重厚なストーリーによって、シリーズの原点にふさわしい一作に仕上がっている。

■仲間との絆や初陣の試練が描かれる「キングダム2 遥かなる大地へ」

シリーズ2作目となる「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年公開)では、引き続き山崎や吉沢、橋本らが出演。さらに、清野菜名や豊川悦司、小澤征悦、玉木宏、佐藤浩市ら新キャストも加わった。本作では、玉座奪還を果たした前作から半年後を舞台に、信の初陣となる「蛇甘平原の戦い」が描かれる。

魏の侵攻を受けた秦は、決戦の地・蛇甘平原へ出兵。歩兵として戦場へ向かうことになった信だが、戦績のない彼は最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。敵軍を率いるのは、“秦の六将”に匹敵するといわれる軍略の天才・呉慶(小澤)。対する秦軍の総大将は、豪将・ひょう公(豊川)だった。劣勢の戦況の中、信たちは縛虎申(渋川清彦)率いる部隊の一員として、無謀ともいえる突撃に身を投じていく――。

本作の見どころは、信が戦場で命の重みと向き合いながら成長していく姿にある。仲間との絆を深め、数々の犠牲を目の当たりにしながらも前へ進み続ける信が力強く映し出された。また、清野演じる羌かいが抱える過去や戦う理由にも焦点が当てられ、物語にさらなる奥行きを与える。命懸けの戦場で繰り広げられる迫力のアクションと濃密な人間ドラマが融合した熱い一作となっている。

■明かされる秦王・えい政の過去…王騎と飛信隊が激戦に挑む「キングダム 運命の炎」

シリーズ3作目となる「キングダム 運命の炎」(2023年公開)は、原作でも人気の高い“紫夏編”と“馬陽の戦い”を実写化。

秦への侵攻を開始した趙を迎え撃つため、伝説の大将軍・王騎(大沢たかお)が総大将に任命された。100人の兵士を率いる隊長へと昇格した信は、王騎から「飛信隊」の名を授かり、2万の兵を率いる敵将を討つという特殊な任務へ挑むことに。一方で、えい政がかつて人質として虐げられていた過去や、彼を支えた恩人・紫夏(杏)との記憶も明らかになっていく――。

本作において、シリーズ最大級のスケールで描かれる「馬陽の戦い」は見どころの一つ。仲間を率いて戦場を駆ける信の成長した姿に加え、王騎の豪快な指揮のもと展開されるダイナミックな戦闘シーンは圧巻だ。

また、えい政の過去に迫った“紫夏編”にも注目したい。趙で人質として過酷な日々を送っていたえい政と、彼を命懸けで守ろうとした紫夏との交流は、現在のえい政が王として覚悟を固めるうえで欠かせない出来事として描かれている。

■王騎VSほう煖、因縁の2人がぶつかり合う「キングダム 大将軍の帰還」

シリーズ4作目「キングダム 大将軍の帰還」(2024年公開)では、ついに“馬陽の戦い”がクライマックスを迎える。

敵将を討った信と仲間たち。しかし彼らの前に、自らを“武神”と名乗る趙の総大将・ほう煖(吉川晃司)が姿を現す。圧倒的な力を前に飛信隊は窮地へ追い込まれ、信もまた深手を負うことに。一方、総大将・王騎は、趙軍の裏に潜む“もう一人の化け物”の存在を察知し、戦局を覆すべく再び戦地に舞い戻る――。

本作では、王騎とほう煖の過去の因縁も描写。激突する2人の一騎打ちは、大迫力の映像で展開されていく。また、信が飛信隊との強い絆を胸に困難へ立ち向かう姿や、彼らの戦いを遠くから静観する軍師・李牧(小栗旬)の正体にも注目だ。

さらに、謎多き武将・摎役として新木優子、かつて王騎が仕えた秦国王・昭王役として草刈正雄が出演。新たなキャラクターたちの登場によって、物語により厚みが加わっている。

「キングダム 大将軍の帰還」
「キングダム 大将軍の帰還」 / (C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会

■50万の合従軍が秦への侵略を開始…シリーズ最大級の戦いが描かれる「キングダム 魂の決戦」

このたび公開されるシリーズ最新作「キングダム 魂の決戦」では、原作でも屈指の人気を誇る“合従軍編”を映像化。物語は、“馬陽の戦い”で王騎を失ってから3年後の秦を舞台に描かれる。

王騎の想いを受け継いだ信は、千人将へと成長。天下の大将軍を目指し、着実に歩みを重ねていた。そんな中、趙の宰相・李牧の策略によって、楚・趙・魏・韓・燕・斉の六国が同盟を結成。総数50万の合従軍が秦への侵略を開始する。国家存亡の危機を前に、秦軍は20万の兵を率いて国門・函谷関へ向かい、運命の決戦の火ぶたが切られる――。

本作では、おなじみのキャスト陣に加え、志尊淳演じる蒙恬、神尾楓珠演じる王賁が信とともに参戦。さらに、坂口憲二や斎藤工、三吉彩花、田中圭ら豪華キャストも登場し、秦と六国による激しい攻防戦を彩っていく。

数々の激戦や別れを乗り越えてきた信たちの物語は、本作から新たな局面へ突入。これまで積み重ねてきた仲間との絆や戦いの歴史を胸に、シリーズ最大規模となる決戦が描かれる。

なお、動画配信サービス・Huluでは、「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」「キングダム 運命の炎」「キングダム 大将軍の帰還」を見放題配信中。

※山崎賢人の「崎」は、正しくは“たつさき”。

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