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19歳フォンセカ、今季実現したトップ3との対戦を回顧。全て敗れるも「多くの経験を得られ成長につながった」<SMASH>

19歳フォンセカ、今季実現したトップ3との対戦を回顧。全て敗れるも「多くの経験を得られ成長につながった」<SMASH>

まだ19歳にしてこれまでにツアー2勝を挙げ、今年6月の「全仏オープン」で初の四大大会ベスト8進出を果たした男子テニス界期待の新星、ジョアオ・フォンセカ(ブラジル/現世界ランキング27位)。しかし芝シーズンはハーレ(ドイツ/ATP500)で1回戦敗退、「ウインブルドン」(イギリス/四大大会)では2回戦敗退と結果を残せなかった。

 シーズン後半戦を前に、フォンセカは欧米スポーツメディア『ESPN』ブラジル版のインタビューに応じ、今季前半を振り返った。その中でヤニック・シナー(イタリア/同1位)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同2位)、カルロス・アルカラス(スペイン/同3位)という直近の四大大会覇者3人との対戦を経験したことについて語った他、今後の転戦スケジュールも明かした。

 上記3名にはいずれも敗れたものの、19歳はそれを悲観するどころか、自身の成長につながったと強調する。

「結果としては3人全員に負けたが、多くの経験を得られたことに加え、自分自身の成長にもつながった。そういう経験ができたことは本当に良かったと思うし、キャリアにとっても大きな意味を持つものだった。彼らが自分よりはるかに優れている部分や自分と彼らに共通する部分、さらには自分の方が彼らよりも優れている部分を知ることができたからだ。それらを知ったことで成長を続け、いつかは彼らとトップの舞台で競い合えるようになるための大きな糧になったと思う」
  一方、四大大会24勝の巨星ノバク・ジョコビッチ(セルビア/元1位/現7位)には勝利を収めた。2セットダウンからの大逆転劇を演じた全仏オープン3回戦は、決して忘れられないものになったという。

「多くの人が自分を応援してくれたこともあって、本当に現実とは思えないような経験だった。勝った瞬間も自分では信じられなかったが、ただただそれを味わいながら楽しんでいた。ノバクと同じコートを共有できただけでも夢のようだったのに、その試合の展開も含めて、本当に特別な経験になった」

 現在は母国ブラジルで休養を取っているフォンセカだが、その視線はすでに次なる戦いへ向けられている。この後はモントリオール(8月2日~13日/カナダ/ATP1000)、シンシナティ(8月13日~23日/アメリカ/ATP1000)に出場し、1週空けて「全米オープン」(8月30日~9月13日/アメリカ・ニューヨーク/四大大会)に臨む予定。ワシントン(7月27日~8月2日/アメリカ/ATP500)は休養を優先してスキップする。

「全米オープン出場後は、そのままアジアシリーズを戦う予定だ。おそらく今季で最も長い遠征になるだろう。だからこそ今はしっかりと休養を取り、改善すべき点に集中しながら練習を積んで、万全の状態でハードコートシーズンに臨みたい」

 このアジアシリーズの中には、9月26日から10月6日の日程で開催される「ジャパンオープン」(東京・有明/ATP500)も含まれている。日本のファンにとって、フォンセカのプレーを間近で見られる貴重な機会となりそうだ。

文●中村光佑

【動画】フォンセカが2セットダウンからジョコビッチに逆転勝ち! 全仏オープン3回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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