
「本当に悲しい」「得点した後に…」まさかの逆転負け、イングランドの34歳CBが悔やんだのは?アルゼンチンとの差も指摘「それが勝敗を分けた」【W杯】
[北中米W杯・準決勝]イングランド 1-2 アルゼンチン/7月15日/アトランタ・スタジアム
まさかの逆転負けに、イングランド代表のDFは意気消沈していた。
現地7月15日にアトランタで開催された北中米ワールドカップの準決勝で、イングランド代表は前回王者のアルゼンチン代表と対戦。55分に先制したものの、85分と90+2
分に被弾し、1-2で逆転負けを喫した。
82分から守備固めで投入されたDFのダン・バーンは「本当に打ちのめされるような思いだ。ワールドカップ決勝まであと10分、15分というところまで来て、それを逃してしまうというのはやはり辛い」と失望を露わにした。
「得点するまでは、ゲームプランを完璧に遂行できていたと思う。本当によくやっていたよ。アルゼンチンがどう来るかは分かっていたし、それにもうまく対応できていた。ただ、得点した後に少し受け身になってしまった。守備のラインを下げすぎてしまったかもしれない」
「アルゼンチンにチャンスを作られていて、時間の問題だと感じていた。クロスやチャンスを許しすぎてしまったと思う。辛いのは、それまでの試合では、そうした場面をうまく守り切れていたからこそだ。でも、あと一歩のところまで来て成し遂げられなかったのは本当に悲しいよ」
アルゼンチンとの差は、どこにあったのか。34歳のベテランは「アルゼンチンはやはり世界王者たる所以を見せつけた。彼らはこうした大舞台での経験が豊富だし、勝ち方を知っている。その経験の差が勝敗を分けたのだと思う」と語った。
「アルゼンチンには『大舞台を経験済み』という強みがあり、『自分たちはやれる』という自信があったのだと思う。正直、僕もずっと『自分たちが勝てる』と信じてした。ピッチに入った時も、やれるという自信があった。でも、このレベルのサッカーになると、勝敗を分けるのは本当に紙一重の差なんだ。口で言うのは簡単だけど、やはり僅差の勝負なんだよ。彼らは訪れた2つのチャンスをしっかりとものにしたんだ」
アルゼンチンの勝利への執念は凄まじかった。イングランドよりもわずかに、上回っていたのかもしれない。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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