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「マジで腹が立つんだよ」アルゼンチン戦、元プレミア主審が繰り返される“ケイン主将の振る舞い”を辛辣批評!「あれでは審判を敵に回してしまう」【W杯】

「マジで腹が立つんだよ」アルゼンチン戦、元プレミア主審が繰り返される“ケイン主将の振る舞い”を辛辣批評!「あれでは審判を敵に回してしまう」【W杯】


 現地7月15日、北中米ワールドカップ準決勝でイングランド代表はアルゼンチン代表と対戦し、1-2で敗れた。55分にアンソニー・ゴードンの得点で先制したものの、その後は一方的に押し込まれる展開を余儀なくされ、85分からの7分間でリオネル・メッシの2アシストからエンソ・フェルナンデス、ラウタロ・マルティネスに連続失点。まさかの逆転負けを喫し、40年ぶり2度目の優勝はまたしても果たせなかった。

 激闘から一夜明け、英メディア『talkSPORT』は「元プレミアリーグ主審が明かした。ハリー・ケインのイラ立たしい振る舞いが審判を敵に回している」と題した記事を掲載。同メディアの番組に出演したのが、かつてプレミアリーグで長く主審を務めたグラハム・スコット氏だ。同氏はイングランドの選手たちが試合を通して、モロッコ系アメリカ人であるイスマイル・エルファス主審に執拗にプレッシャーをかけ続けたことに失望を示した。

 現在57歳の名レフェリーは「うち(イングランド)の選手たちが審判にちょっかいを出し続けるのを見ると、マジで腹が立つよ。そんなことをしても効果はないんだ」とばっさり。「私は実際に彼らからそういうことをされる立場だった。審判としては本当にイラ立つだけなんだ。選手にとっても望む結果は得られないし、期待している効果もない」と話したうえで、「一方で、アルゼンチンの選手たちのほうが、その駆け引きはよほど上手だった。そこから学べることはあるはずだ」と提唱した。

 さらに、ハリー・ケイン主将の振る舞いにも苦言を呈した。「彼は同じことを何度も繰り返すんだ。しかも皮肉っぽく誘導するような質問をしてくる。『あれを一日中やらせるつもりなんですか?』『うちには何も与えてくれないんですか?』『ピッチには2チームいるって分かってます?』という具合だ」と実際に起こったピッチ上でのエピソードを紹介。「それが正直、本当にイラ立つんだ」とふたたび怒りを滲ませ、「私は心の中で『もういいから、あっちへ行ってくれ』と思っていた。ハリー、それじゃうまくいかないんだ。ぜひ本人にも話したいよ。もっと効果的なやり方はあるはずなのに、今やっていることでは成果は出ないよ、とね」と疑問視した。
 
 加えて、今大会で一躍ブレイクしたジュード・ベリンガムの態度にも触れる。「ベリンガムも似たようなタイプに見える。私が彼を担当したのは、まだバーミンガムの若手だった頃だけだから、今はずいぶん変わっているだろうけどね」と言及。「誤解しないでほしいが、2人とも本当に素晴らしいロールモデルだし、決して嫌な人間ではない。ただ、大切なのは『何が効果的か』ということなんだ」と力説する。

 そしてスコット氏は、「審判を味方につけるにはどうすればいいのかを、あまりにも誰も真剣に考えていないように思う」と主張し、「結局みんな、同じように責め立て、怒鳴りつけ、圧力をかけ続ければ、そのうち審判が折れるだろうと考えている。でも、全員が同じことをしているなら、結局はお互い様ということになるだけなんだ」と持論を述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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