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「絶対に行かない!」アルゼンチン大統領が“トランプ&インファンティーノ”と同席する決勝観戦をかたくなに固辞! いったい何があったのか【W杯】

「絶対に行かない!」アルゼンチン大統領が“トランプ&インファンティーノ”と同席する決勝観戦をかたくなに固辞! いったい何があったのか【W杯】


 現地7月19日、およそ40日間に渡って世界を熱狂させてきた北中米ワールドカップがついにファイナルを迎える。16年ぶり2度目の優勝を狙う“無敵艦隊”スペインと、リオネル・メッシを擁して64年ぶりの“連覇”を狙うアルゼンチンが対峙。ニューヨークのニュージャージ・スタジアムは間違いなく熱狂のるつぼと化すだろう。

 そんななか、英メディア『talkSPORT』が興味深いニュースを伝えた。なんと重要な決勝戦を目前にして、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が“自宅観戦”を宣言したのだ。同メディアは「アルゼンチン大統領がトランプ、インファンティーノとともにワールドカップ決勝を観戦しない理由」と銘打ち、なぜ同大統領がニューヨークに行かないのかを詳しく報じた。

 結論から言えば、ミレイ大統領はほかのアルゼンチン人ファンと同様に“迷信(カバラ)”を最重要視しているという。「ミレイ大統領は自宅で試合を観戦する予定だ。これまでの7試合もすべて自宅で観戦し、アルゼンチンはいずれも勝利している。そのため、今になってこの勝利の習慣を変えたくないのだ」が真相だ。

 さらに、「木曜日、親しい盟友であるドナルド・トランプ米大統領やFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長とともに試合を観戦するため、アメリカへ向かうのかと質問されたミレイ大統領は、『絶対に行かない』と即答。すべての試合をこれまで通り、オリボス(公邸のある都市)で観戦するつもりだ」と答えている。
 
 面白いのは、ミレイ大統領が明かした観戦スタイルだ。「今回もずっと着ている厚手のジャケットで臨むよ。寒いのに暖房をつけないので、石油会社のロゴが入ったジャケットを着て観戦しているんだ」と説明し、「ただスイス戦の日は本当に暑くなったね。そこでジャケットを脱いだら、相手にゴールを決められたんだよ! だからすぐにもう一度着て、それからは2度と脱いでないよ」と苦笑した。

『talkSPORT』は「アルゼンチンの大統領は、代表チームに不運をもたらさないよう、重要なワールドカップの試合を現地観戦することに長年慎重な姿勢を取ってきた」と記す。きっかけとなったのは1990年のイタリア大会だ。当時のカルロス・メネム大統領が前回王者であるアルゼンチン代表チームの宿舎を表敬訪問した後、チームは開幕戦でカメルーンに衝撃的な敗北を喫した。アルゼンチンはその後に立て直して準優勝で大会を終えたが、メネム大統領は「疫病神」と大バッシングを食らう羽目に。それ以降、現職のアルゼンチン大統領が代表戦を現地観戦した例は確認されていない。

 はたして、ニューヨークを訪れたい欲求を封印したミレイ大統領の執念が実を結び、アルゼンチンは見事連覇を達成できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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