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森保Jが北中米W杯で強いられた“三重苦”。日本の総合力は? 中山雅史が明かした盟友の言葉「この間、名波コーチと話した時に…」

森保Jが北中米W杯で強いられた“三重苦”。日本の総合力は? 中山雅史が明かした盟友の言葉「この間、名波コーチと話した時に…」


 アメリカ、メキシコ、カナダの3か国で開催されている北中米ワールドカップは、移動、気候との戦いでもある。コンディション維持は極めて重要なテーマだ。

 決勝トーナメント1回戦で敗退した森保ジャパンは、事前キャンプをモンテレイ(メキシコ)で実施。その後、ダラス(アメリカ)でオランダ、モンテレイでチュニジア、ダラスでスウェーデン、ヒューストン(アメリカ)でブラジルと戦った。
 
 国境を越えて転戦したなか、特にモンテレイの暑さが厳しかったようだ。7月18日にトークショーに出演した中山雅史氏が、かつて共にプレーした盟友で、現在は日本代表コーチを務める名波浩氏から聞いた話を明かした。

「めちゃくちゃ暑かったらしいですよ。この間ちょっと名波コーチと話した時に『そこの調整がすごく難しかった』と。で、『チュニジアの監督が(日本と戦う直前に)変わったので、そこに対して色んなものを用意してきたけど、それが全部チャラになってしまった。だから、もう1回色んなものを集めて、チームを勝つ方向に向けなきゃいけなかったから大変だった』っていうことと、やはり気候ですよね。

 ただ、日本代表は、直前の合宿でモンテレイに1週間ぐらいいたんですよね。『そこの気候なり、環境を体感できていたことが大きかった』と言っていましたね」
 
 暑さにどう対処するか。コーチ陣の力量が問われる。

「今、夏暑いじゃないすか。とんでもないじゃないですか。この暑さをどう自分たちの中で乗り切っていくかも難しいところですよね。トレーニングをやり過ぎて疲労が溜まり過ぎても力が発揮できない。でも、やらな過ぎもダメなんですよ。そこの上手いさじ加減。そこをフィジカルコーチ、攻撃コーチ、守備コーチ、色んなコーチとの話し合いでチームを作り上げていくってところじゃないですかね」

 長距離、それも頻繁な移動も身体にこたえる。

「移動も大変ですよ。飛行機移動ですから、身体の負担がないようなんですけど、実際降り立ってみて身体を動かそうと思ったら、なんかふわふわする感覚があると思う。それは移動距離が長ければ長いほどそう。

 飛行機なのか、鉄道なのか、バスなのかによって多少変化が出てきます。ただ、選手たちは色んな体験をしてきているなかで、自分を高めていってると思うんですよね。調整してきている。当然、チームとしてもやるべきことはやるなかで、疲労を回復させるところもしていきますけど、選手自身が培ったもので乗り切っていくしかない」

 次のW杯も3か国で開催される。しかも主開催国のモロッコ、ポルトガル、スペインに加え、W杯100周年を記念してウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイでも1試合ずつ行なわれ、より過酷な戦いとなるかもしれない。

 中山氏は「次の大会も3か国共催ですよね。南米に飛んで試合をする日程も組まれているので、そのなかで戦っていく強さも身につけなきゃいけない」と総合力向上を求めた。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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