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難解かつ贅沢な悩み…レイカーズの歴代最強スターター!球団OBのフィッシャーがセレクトしたのは<DUNKSHOOT>

難解かつ贅沢な悩み…レイカーズの歴代最強スターター!球団OBのフィッシャーがセレクトしたのは<DUNKSHOOT>

現地時間7月15日(日本時間16日)、元ロサンゼルス・レイカーズのデレック・フィッシャーが、地元ラジオ局『97.1 The Fan LA』で自身の番組『D-Fish & Decker』の最新エピソードを公開した。

 フィッシャーはNBAキャリア18年のうち12年半をレイカーズでプレー。2000年から02年の3連覇時代はシャキール・オニールとコビー・ブライアント、2009年と10年の2連覇時はコビーとパウ・ガソルら主力を支え、計5度の優勝に貢献した。

 身長185cmとポイントガード(PG)としても平均以下のサイズだったが、筋骨隆々の肉体を駆使したフィジカルなディフェンスと、タイムリーに決める3ポイントを武器にレギュラーの座を確立。後年はリーダーシップも発揮する頼れるベテランへ成長し、名門の歴史において重要な役割を担ってきた。

 番組内では、レイカーズにおける“最強のスターター”がテーマに。通算17回の優勝はボストン・セルティックス(18回)に次いでNBA史上2位、プレーオフ出場66回は堂々トップと、レイカーズは常に覇権争いへ参戦することが求められるチームだ。

 フィッシャーはまず、自身と同じPG、そしてシューティングガード(SG)のバックコート陣をセレクトした。
 「マジック・ジョンソンは、誰が選ぶリストでも間違いなくPGの先発に入るだろうな。そして2番(SG)には、コビー・ビーン・ブライアントが入る」

 いずれもレイカーズで5度の優勝を成し遂げたマジックとコビーが組むバックコートは、NBA史上で見ても有数の豪華な布陣。206cmの超大型PGのマジックがコートを縦横無尽に動き回り、代名詞のノールックパスでコビーの得点を演出する光景は、誰もが一度は見たい極上のハイライトだ。

 続いてスモールフォワードにフィッシャーが選んだのは、NBAロゴのモデルにもなったジェリー・ウエストだった。

「私はジェリー・ウエストにするよ。ジェリーはスコアリングガードでもプレーできると思うけど、マジックやコビーと並べるなら、やっぱりフォワードで起用したいね。この3人が同じチームでプレーする姿を想像しているんだ。ガードの2人がボールを保持する場面が多くなるだろうから、ウエストにはとにかくショットを決めまくってもらいたいね」

“ミスター・クラッチ”の異名を持つウエストは、スコアリングとプレーメーキングをハイレベルにこなした1960~70年代の名選手。これほど豪華な顔ぶれではボールがいくつあっても足りないだろうが、どこからでも相手守備陣を攻略できる最強のラインナップかもしれない。 最後はインサイドの2ポジション。フィッシャーは“2人のセンター”をチョイスした。

「私ならカリーム(・アブドゥル・ジャバー)をパワーフォワードで起用するね。センターについては、どうしても個人的な思い入れが入ってしまう。私ならシャックを選ぶけど、もちろんウィルト・チェンバレンも間違いなく有力な候補だ。あるいは、もっと時代を遡ってジョージ・マイカンを選んだとしても、決して間違いではないだろうね」

 マジック、コビー、ウエスト、ジャバーにシャック。リーグ史に名を残す歴代屈指のレジェンドたちが名を連ねる錚々たる顔ぶれとなった。

 NBA最高とも評すべき名門の歴史においては、ほかにもエルジン・ベイラーやジェームズ・ウォージー、そして昨季まで8シーズンにわたってプレーしたレブロン・ジェームズもおり、5人に絞るのは難解かつ贅沢な悩みと言える。
  フィッシャーは最後に、シックスマンとしてレブロンを推挙した。

「バスケットボールの観点から言えば、やはりウォージーやレブロン、あるいはベイラーといった選手にも惹かれる。複数のポジションをこなせる、万能なフォワードの選手たちだからね。その中でもレブロンが最も適しているだろう。他のどの4選手とコートに立たせても、彼ならどんな役割でもこなせるさ」

 レブロンは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)と並んで史上最高の選手を意味する“GOAT(Greatest Of All Time)”の筆頭格に入るスーパースター。レイカーズに入ったのは33歳の頃とはいえ、2020年の優勝をはじめ数々の功績を残した。

 超高度なバスケットボールIQを持つ“キング”がベンチから試合の状況を観察し、シックスマンとして登場するのであれば、この仮想レイカーズはいよいよ無敵のチームと化すだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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