『G1 CLIMAX 36』北海道立総合体育センター 北海きたえーる(2026年7月18日)
Aブロック公式戦 ○ボルチン・オレッグvsYuto-Ice×
オレッグが豪快な餅つきパワーボムでIceをレフェリーストップでKO。プロレスハイを体感して1勝目を手にしたオレッグは「この“ハイ"で俺はG1を優勝するぞ」と宣言した。
G1直前の7・6後楽園大会で左ヒジの負傷から2ヵ月ぶりに復帰したオレッグは、STRONG王者として開幕戦に臨んだものの、大岩陵平に敗戦。黒星スタートとなった。2戦目の今宵は初戦でグレート-O-カーンを破って白星発進となったIceと激突。前哨戦から激しくやり合っていたIce戦に向けて、オレッグは「もっとプロレスハイを見たいよね、感じたいよね」と意気込んでいた。
ヤングライオン時代以来の一騎打ちは緊張感溢れる打撃&グラウンド戦で幕開け。Iceが得意の蹴りを多用すれば、オレッグもパワーを活かして応戦し、肉弾戦を仕掛けていく。真っ向から気持ちをぶつけ合うと、IceはIce HIGHを叩き込むが、オレッグは仁王立ち。荒々しい攻撃を重ねると、豪快なドロップキックをぶっ放し、馬乗り状態で張り手を連打した。
Iceも怒とうの蹴り技で押し返すと、パワーに手こずりながらも張り手やミドルキックを的確に叩き込んでいき、オレッグを蹴り倒す。負けじとオレッグもフロントスープレックスで挽回するが、カミカゼは不発。ここぞとばかりにIceはハイキックをぶち込むと、Cruellaをねじ込んだ。
一気に連発を狙うも、キャッチしたオレッグはショートレンジのカミカゼをズバリ。IceのAMBITION狙いをキャッチすると、バーティクトでぶん投げる。絶叫したオレッグはパワーボムへ。キックアウトされてもそのまま抱え上げて、ド迫力の餅つきパワーボムを連発すると、レフェリーが試合をストップし、オレッグが劇的勝利を手にした。
IceをKOしたオレッグが2戦目にして初日。興奮状態のオレッグは「オイ、Ice、これが“プロレスハイ"か? お前に勝った今、伝えたいことは1個だけですよ。ありがとう!」とIceに感謝すると、そのプロレスハイに感化されたのか、「俺はあなたのハイで、あなたに勝ったから、このハイで俺は、G1で優勝するぞ」と優勝宣言まで飛び出した。
Iceとの戦いで、勢いを取り戻したオレッグの3戦目は7・21仙台大会。メインイベントで鷹木信悟と対戦する。一方、初黒星を喫したIceは同じく仙台大会でKONOSUKE TAKESHITAと激突する。
【オレッグの話】「(※大きく息を切らせながら)ああ! オイ、Ice、これが“プロレスハイ"か? ハア、ハア、ハア、お前に勝った今の、伝えたいことは1個だけですよ。ありがとう! 俺はあなたのハイで、あなたに勝ったから、このハイで俺は、『G1』で優勝するぞ。ありがとう。ほんとに……仲間と闘って、3年後はあれで、Iceは強い選手になるよ。俺も変わったと思うんで。いやいやほんとに、3年前、両国で“焼肉マッチ"やって、今日はIceとプロレスハイになって、ほんとに俺、そこまでキレたくないですよね。そこまでクレイジーなりたくないけど。だけどこれはプロレスだから。またやろうぜ、Ice」
※Iceはノーコメント

