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【新日本】鷹木が初白星 腕攻め耐えて大岩を真っ向粉砕

【新日本】鷹木が初白星 腕攻め耐えて大岩を真っ向粉砕

『G1 CLIMAX 36』北海道立総合体育センター 北海きたえーる(2026年7月18日)
Aブロック公式戦 ○鷹木信悟vs大岩陵平×

 鷹木が大岩の腕攻めをしのいでG1初白星をもぎ取った。

 8度目の出場で初優勝を狙う鷹木だが、初戦でジェイクに敗れた。対する大岩は出場者決定戦から2度目の出場を果たし、STRONG王者・オレッグを破って白星スタート。両者が2戦目で対決した。

 ショルダータックル合戦を制した大岩がアームロック、キーロックと腕攻めに出て、セントーンを投下したが、鷹木もセントーンでお返し。DDT、串刺しラリアットで追撃し、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターを敢行。クラッチを離さずネックスクリューで追い討ちをかけ、「俺の時間がキタ、キタ、キタア!」の絶叫からMADE IN JAPANを狙った。

 大岩も食い止め、テンザンスープレックスで逆襲。ダイビングボディプレスを投下し、アームロックで右腕、左腕を次々に絞め上げ、ショルダーアームブリーカーを連発。高速ジャーマンで投げると、2カウントで返した鷹木はチキンウイングアームロックで捕らえ、腕ひしぎ逆十字固めに移行して腕攻めでやり返した。

 なおも鷹木が左腕に攻撃を集中。実況席の天山広吉ばりのモンゴリアンチョップを連発し、地獄突きも打ち込む。大岩もショートレンジラリアットを見舞うものの鷹木は仁王立ち。ショートレンジラリアットでやり返す。大岩もモンゴリアンチョップを連打し、ショートレンジラリアットで徹底抗戦。鷹木がパンピングボンバーを叩き込んでも倒れず。ローリングエルボーを見舞ったが、THE GRIPは鷹木がキャッチして高速バックドロップで投げ飛ばした。

 大岩もショートレンジラリアットでやり返すものの、鷹木はパンピングボンバーで返り討ち。MADE IN JAPANで追い討ちをかけ、ワンツーエルボー連打、ケサ斬りチョップと打撃の雨を降らせたが、大岩もロールスルージャーマンで逆襲して譲らない。ですロールを連発して鷹木の左腕をひねりまくり、アームロックで絞め上げる。ドクターボムで豪快に叩きつけた。

 すかさず大岩がTHE GRIPを狙ったが、鷹木はパンピングボンバー固めで迎撃。大岩も左腕をひねり上げ、ストンピングをお見舞いしたが、THE GRIP狙いは鷹木がサムソンクラッチで切り返し、スライディングエルボーをぶち込む。すかさずラスト・オブ・ザ・ドラゴンを敢行。パンピングボンバーを振り抜いたが、それでも大岩は3カウントを許さない。ならばと鷹木はバーニングドラゴンを爆発させて3カウントを奪った。

 鷹木が2戦目でG1初白星。試合後のバックステージで左ヒジを氷で冷やしながら「なーんで大岩が予選からなんだよ! あんなに強くて、ふざけんなよ。おかしいじゃねえか、この野郎! あーぶね、全く余裕なかったよ。よく勝てたなあと思うよ」と紙一重の勝利を強調した鷹木は「左腕は確かにキツかったけど、右腕はまだ生きてるぜ」と自慢の右腕を誇示した。

 「2年前のNEVERで闘った時よりも見違えるほど強くなってるよ。見違えるほどな。だが俺も2年前と比べたら、ずいぶんと強くなってるはずだ」と大岩を称えつつ断言した鷹木の3戦目は7・21仙台大会。STRONG王者・オレッグとの対決を控える。


【試合後の鷹木】

▼鷹木「(※左ヒジを氷で冷やし、インタビュースペースに向かいながら)おう、おう、おう、危ねぇ……。(※一息つき、報道陣に向き直って)オイオイオイ! 新日本プロレス! なーんで大岩が予選からなんだよ! あんなに強くて、ふざけんなよ。おかしいじゃねえか、この野郎! あーぶね、全く余裕なかったよ。よく勝てたなあと思うよ、俺が。ワケわかんないね。

一つだけ、そうだな、勝因を言えば、大岩〜、左腕は確かにキツかったけど、(※右腕で筋肉ポーズを取り)右腕はまだ生きてるぜ〜。へへっ、危ね、紙一重だった。面白え。2年前のNEVERで闘った時よりも見違えるほど強くなってるよ。見違えるほどな。だが俺も2年前と比べたら、ずいぶんと強くなってるはずだ。なあ、今年44になってるが、以前も言ったろ? 俺は45で完全体なんだ。完成形なんだよ。まだまだ今年44になって、1年の猶予があるんだ。そこでしっかり戦闘力を上げてるからな、この野郎!

オイ、それから新日本プロレス! 俺は頭にきてんだよ、オイ! やっと勝てたから言えるけどな、G1始まる前からプロモーションもポスターもどんな写真も、俺と後藤がなかったな。あんまり見なかったな。後藤はいいよ、もう! 後藤は(※岡本記者を指さし)岡本、何回出てんだ? アイツ! え? もう25回ぐらい出てんだろ? もういい加減にしろよ後藤。俺はまだ初々しい、8回目だぜこの野郎! 8回連続8回目……エイト……そうだ、龍神ナンバーだ。だから龍のごとく上がるしかねえんだ。次は(7・21)仙台で! 仙台でボルチンか。いいよ、(※控室の方に歩を進めながら)とりあえず今日は大岩に勝ったことをしっかり噛み締めようと思う。以上!

(※急に向き直って、報道陣を指さし)いや、何かある? 何かある? 聞きたいこと何かある? 市川さん、何かある? ある? こういう時は一つぐらい言ってくれよ」

──ここで若い芽を潰しといたというのは大きいのでは?

▼鷹木「え? いや、もうアイツの試合、ELPとの試合も見たし、シカゴでの試合も見たけど、スキないもん。ホントに(※少し笑みを浮かべ)なぜアイツが予選だったんだって、ホント、タイチとかいろいろ言ってっけど、もう予選なんかいらねえよな。ワケわかんねえもん。YOSHI-HASHIも敗退したかと思ったら、『何だYOSHI-HASHI出てんのか?』と思って後ろ姿よく見たらIceだったしな。白の金髪だったから『YOSHI-HASHI出てんのか?』と思ったら、ちょっとデカいからYOSHI-HASHIとIce間違えちまったよ。まあそんなIceとも、(8・9)群馬県で当たるからな。しっかりと俺も勝ち星を作っていくよ。以上!」


【大岩の話】「(※這ってインタビュースペースにやってきて、『あー!』と叫びながら大の字になり、首筋を押さえて)痛え〜!(※身体を少し起こして)鷹木信悟、これまだG1・Aブロック2戦目だぞ。こんなとこで鷹木信悟、俺に負けてるようじゃ、このままだと優勝どころか、両国にも残れねえ。今日、天山さん、(※上体を起こして、あぐらに移行しながら)いたっすよね。昨日、トークショーでしっかり約束しましたよね。俺が天山さんの引退試合(が行われる)両国の初日までしっかり残って決勝までつなぐって約束しました。(昨日の)トークショーで。まだ2戦目だけど、負けていい闘いじゃなかったっす。だって鷹木信悟には2年前、両国でNEVERで負けてるっすから。今日、ここ札幌で借り返さなきゃいけなかったんす。もちろんね、あん時よりお互い強くなってるのはわかってるけど。それでも、それでも今日、アイツのヒジを俺のアーククラッチで極めきれなかったっす。腕攻めもパワー対決でも負けたような気分なんで、しっかり自分の試合見直して(※立ち上がって)次、誰だ? 次、誰だ? 次、(7・21)仙台でグレート・オーカーンだっけ? いいじゃん。レスリングで負けたくないっすね」

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