
SKE48の鎌田菜月が7月19日、都内にて自身初となる児童書「水族館の達人に聞いてみた ~ぜったいに行きたくなる37の発見~」(くもん出版)のお渡し会イベントを開催。イベント前には囲み取材に応じ、水族館の魅力やこの夏の目標を語った。
■異例の発売前重版に「みんな水族館、やっぱり好きなんじゃん!」
6月26日に発売した本書は、“水族館の達人”下村実氏との共著となり、達人と一緒に水族館を巡りながら見つけた「37の発見」が鎌田と下村氏の対話形式で収められている。
子どもはもちろん、大人も楽しめる内容となっており、児童書では異例の発売前重版が行われた。思いがけなかった反応に、鎌田は「本当にびっくり。水族館というものに対しての皆さんの関心の強さというのを何よりも感じました。『みんな水族館、やっぱり好きなんじゃん!』ってうれしくなりました」と喜びを表す。
鎌田自身、物心つく前から家族、特に祖父に水族館に連れて行ってもらっていたという水族館好き。「今はネットも発達して、VRまでありますけど、水族館に行くと実際に生きた水族がいる。動画とかも素晴らしいですけど、それは“すてきな瞬間を切り取って提供されているもの”であって、水族館は自分の目でシャッターチャンスを選べる。そういう自由なところも現地に行っての楽しみ。1秒たりとも同じ動きはしないですし、シーズンで展示方法がすてきに違ったり、やっぱり生で楽しむからこその良さがあります」と、ネットでは体感できない、実物を鑑賞できるならではの良さを伝えた。
児童書ではあまりない対話形式の解説文で、鎌田はその対話形式の雰囲気と、イラストが大きく載っているページを、「本書らしさが詰まっているページ」として紹介。また、共著の下村氏が大好きな魚というオイカワも紹介。「オイカワは昔、“雑魚”と呼ばれていた魚で、季節によって柄が変わるんですって。ただ、その美しい柄を水族館で再現しようとしても、なぜかできないみたいで。下村さんはその難しさや変化がすごく好きみたいです」と話した。
■シリーズ化にも意欲「次は歴史モノでやれたらいいな」
グループでは、メンバーから「私も水族館好きなんです。いいなー」とうらやましがられたそう。発売前重版という人気もあってか、「第2弾を私の後で狙っている子たちがたくさん控えているので、そこは譲らないぞと思いつつ、『水族館、行きたい』と声をかけてくれるので、この夏のお休みはメンバーと水族館に行けたらなと思います」と楽し気に語る。
「水族館の達人に聞いてみた」というタイトルの汎用性から、今後シリーズ化して聞いてみたい相手を問われると、鎌田は「下村さんのお話はまだまだ収まりきっていなくて、発見をあと二桁増やしてもいいんじゃないかと思うほど豊富です。まずはまた下村さんとご一緒したいです」と、達人への信頼と続編への意欲を口に。
さらに、下村氏との意外な共通点として「歴史好き」であることを明かし、「撮影の合間に、下村さんが持っている、もう世の中では買えないような貴重な本を譲っていただいたりもしました。次は歴史モノで(達人に聞いてみたシリーズを)やれたらいいな、なんて思います」と希望した。
また、夏休みを目前に控えた全国の小中学生に向けては、「海の中には、まだまだ分からないことがたくさんあります。この本では『37の発見』を挙げていますが、実際にはそれ以上の謎が眠っています。この本を入口に、皆さん自身が世紀の大発見をするきっかけになったら。ぜひ大冒険をするつもりで読んでもらいたいです」とエールを送る。
最後に、自身の夏の過ごし方については、「まずは開催中のSKE48サマーツアーを大盛り上がりで完走させること。20周年に向けてグループをさらに盛り上げていきたいです」とアイドルとしての決意を語る。
一方で、プライベートな目標として「一人海外旅行」を掲げ、「海外の水族館にはまだ行ったことがないので、今年の目標である一人旅の中に、ぜひ水族館を組み込めたらいいなと思っています」と、水族館愛あふれる展望を明かした。
◆取材・文=鈴木康道


