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「W杯史上最も波乱に満ちた試合」計10ゴールの大乱戦となった3位決定戦を米メディア分析 “存在意義”に疑問「異質な競争形態から生まれた」

「W杯史上最も波乱に満ちた試合」計10ゴールの大乱戦となった3位決定戦を米メディア分析 “存在意義”に疑問「異質な競争形態から生まれた」

サッカーのイングランド代表は現地7月18日、北中米ワールドカップ(W杯)3位決定戦でフランス代表と対戦。6-4で勝利を収め3位になった。

 序盤から、圧巻のゴールラッシュを披露した。開始3分にMFデクラン・ライスのミドル弾で先制すると、18分にはライスのCKに反応したDFエズリ・コンサのヘディング弾で加点。その後も、37分と45+1分にFWブカヨ・サカのゴールで、前半を4-0で終えた。

 後半は開始時に4枚替えを行なったフランスに主導権を奪われ4失点。1点差に縮められたが、87分にサカがPK弾でハットトリックを達成し、90+8分には途中出場のMFジュード・ベリンガムの得点で勝負を決めた。
  両チーム合わせて10得点となった異例のゲームを、米スポーツ専門局『ESPN』が取りあげた。同メディアは「W杯史上最も波乱に満ちた試合の一つだった」と切り出し、前半だけで4点ビハインドになったフランスを「真剣勝負の責務を完全に放棄したかのような、あまりにお粗末なプレーに終始していた」と、辛らつに批判した。

 優勝を目指していた両国にとっては、いわば消化ゲーム。得点王のタイトルがかかるFWキリアン・エムバペ(フランス)、FWハリー・ケイン、MFジュード・ベリンガム(ともにイングランド)を除けば、少なからず選手間のモチベーションの影響はあったかもしれない。波乱の打ち合いとなった大味な試合を統括したESPNは「もちろん3位決定戦という、異質な競争形態から生まれたものだ。ただ、それが重要だろうか?何か意味のあることが読み取れるだろうか?」と論じ「結局、それは準決勝で敗退した失望を隠そうとする2チーム間の争いに過ぎない」と、両チームの心理状態を分析。改めて3位決定戦の存在意義を問いた。

 フランスを6ゴールで下したイングランドは、優勝した1966年の自国開催以来の好成績で大会を終えた。北中米W杯は、いよいよ現地19日(日本時間20日)にスペインとアルゼンチンが雌雄を決する決勝を残すのみとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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