世界の一流プロのスイングはお手本中のお手本。「これぞ理想!」という形や動きを星野豪史がポジション別にセレクト&解説。マネるだけでなく、見ているだけでもイメージがよくなりうまくなれる連続写真をご覧ください!
切り返しの一瞬でクラブを真下に動かす

リッキー・ファウラー●1988年生まれ、アメリカ出身。175cm、68kg。19-20年シーズンはヒーローワールドチャレンジで9位、セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズで5位タイ、ザ・アメリカンエキスプレスで10位タイに入った。ツアー5勝。
祖父が日本人でクォーターのリッキー・ファウラーは、大柄ではなく日本人に近い体型をしています。それでも300ヤードを楽に超える飛距離を出せる理由は、ダウンスイングでのタメにあります。ハーフウェイダウンではシャフトがしっかり立っていて、これをインパクトにかけて一気にリリースすることで、シャフトをしならせてヘッドスピードを上げているのです。

セルジオ・ガルシア●1980年生まれ、スペイン出身。175cm、71kg。
シャフトを立てる打ち方をマネするポイントは、切り返し直後にあります。リッキー・ファウラーやセルジオ・ガルシアのスイングを見ると、トップから切り返した直後にクラブを真下に動かし、一瞬だけ沈み込むような動きがあります。その動きによってヘッドが遅れて、ダウンスイングでシャフトが立ってくるのです。2人ともハーフウェイダウンで、シャフトと左腕の角度が90度以上になっている。
これが強烈なタメにつながるのですが、アマチュアはこの逆で、ダウンスイングでリリースが早くなってシャフトが寝てしまう。ヘッドを遅らせて、シャフトを立てる意識をもちましょう。
いかがでしたか? ぜひ、解説を参考にして練習してみてください。

解説=星野豪史
●ほしの・ごうし/1972年生まれ、東京都出身。欧米ツアーの観戦や情報収集を精力的に行う海外ゴルフ事情通のプロゴルファー。東京都港区虎ノ門の54GOLF CLINICでアマチュアやプロを目指すジュニアを指導中
※プロフィールは5月現在の成績
構成=野中真一
写真=ゲーリー小林、田辺JJ安啓

