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山本由伸、渡米後初のレギュラーシーズン完投「信じられない活躍だ」LA記者脱帽 異例のダブルヘッダー初戦で文句なしの10勝目、ブルペン陣を温存

山本由伸、渡米後初のレギュラーシーズン完投「信じられない活躍だ」LA記者脱帽 異例のダブルヘッダー初戦で文句なしの10勝目、ブルペン陣を温存

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は現地7月19日、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板。後半戦、自身初マウンドで9回(102球)を投げて2失点、被安打4、6奪三振、無四死球で今季10勝目(6敗)をマークした。

 山本は先頭打者を空振り三振に仕留めると、そのまま9番まで1人のランナーを出さず1巡目を終えた。奪った3つの三振もさることながら、要した球数はわずか28球の省エネ投球。ヤンキース先発キャム・シュリットラーが2、3回にそれぞれ27球、3イニングで計71球を投じた点を踏まえると好対照な両者の立ち上がりとなった。

 3回に大谷翔平、フレディ・フリーマンのタイムリーヒットで2点の援護を受けた山本。しかし2巡目に入った4回、先頭打者トレント・グリシャムに2ボールから投じた内角甘めのフォーシームをライトスタンド中段に運ばれた。

 その後は再び凡退の山を築いた山本。7回には先頭のベン・ライスに二塁打を浴びピンチを招くも、後続を3人で抑えて追加点を許さない。
  ドジャース打撃陣が5得点のビッグイニングを築いた直後の8回裏では、中堅手のアンディ・パヘスが打ち取った当たりを太陽の光で見失う不運な被安打から連打で1失点。ただその後は落ち着いて一ゴロ併殺プレー、左直に打ち取り最少失点で乗り切った。

 そして9回のマウンドにも上がった山本は、変わらず淡々と最後の3つのアウトカウントを重ね、チームの勝利(8-2)に貢献。これまでMLBキャリアで完投したのは2度あったが、レギュラーシーズンでの完投は自身初だ。

 米誌『Sports Illustrated』ドジャース版のノア・カムラス記者はXで山本を完投させた意図を説明。急遽ダブルヘッダーとなったこの日、2試合目をブルペンデーにするドジャースにとって、山本のイニング消化はリリーフ陣の温存につながる大きな働きだった。「信じられない活躍だ」と同記者は絶賛している。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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