サッカー北中米ワールドカップ決勝のスペイン対アルゼンチンが現地7月19日(日本時間20日)、米ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムで行なわれ、スペインが延長戦の末に1対0で勝利を収め、4大会ぶり2度目の優勝を飾った。一方、W杯史上初めて実施された「ハーフタイムショー」には、各方面から賛否両論の意見が上がり、開催国アメリカからは辛辣な声も聞こえている。
米メディア『New York Post』は、「期待外れのハーフタイムショーに、観客の意見が分かれる」と題した記事を掲載。「豪華スターの競演にもかかわらず、その組み合わせは完全に裏目に出た。勢いを欠いたパフォーマンスに、不自然な場面転換、全体としてまとまりのない構成――終始ちぐはぐな雰囲気に終わった」と辛辣に評した。また、元イングランド代表エースストライカーのウェイン・ルーニー氏が英放送局『BBC』の放送内で「好きなアーティストはたくさんいたけど、正直ひどかったね」と痛烈に批判したことも紹介している。
さらに同メディアは、アメリカ国内の視聴者からの声を紹介。「マドンナとビーバー、最後の子どもたちはカットできたはずだ」「マドンナは90%が事前収録みたいだった。ビーバーの選曲もよくなかった」「BTSとシャキーラだけでよかった」「エンターテインメントだったのはサッカーだけ。ハーフタイムショーは文化の劣化だった」「テーマもあちこちに散漫。何よりも、ビジョンがまったく感じられなかった」といった反応がみられたという。NFLスーパーボウルではハーフタイムショーの盛り上がりが定番となっているだけに、ハーフタイムの長さだけでなく、そのクオリティーに厳しい批判の声が上がっていたようだ。
W杯史上初のハーフタイムショーでは、マドンナ、BTS、ジャスティン・ビーバー、シャキーラといった世界的アーティストたちが共演。規定でハーフタイムは最大15分の中断とされているが、今回のハーフタイムショーで、中断は27分22秒に及んだという。
構成●THE DIGEST編集部
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