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ブランソンは“レブロン勧誘”に関心なし「僕の仕事はボールをリングに沈めること」「上の立場の人に任せるよ」<DUNKSHOOT>

ブランソンは“レブロン勧誘”に関心なし「僕の仕事はボールをリングに沈めること」「上の立場の人に任せるよ」<DUNKSHOOT>

現地時間7月19日(日本時間20日、日付は以下同)、FIFAの北中米ワールドカップ(W杯)決勝は、スペイン代表が延長の末に前回王者アルゼンチン代表を1-0で下し、2010年の南アフリカW杯以来2度目の優勝を果たした。

 そしてNBAではサマーリーグ2026の決勝戦が、ネバダ州ラスベガスにあるトーマス&マックセンターで開催。ゴールデンステイト・ウォリアーズがメンフィス・グリズリーズを94-90で倒し、タイトルを手にした。

 FA(フリーエージェント)戦線が続いているなか、このふたつのイベントが幕を下ろしたことで、レブロン・ジェームズの“決断発表”が訪れる様相となっている。

 41歳の大ベテランが、新天地で平均30.0点以上をマークしてMVPに輝くシナリオはさすがにないが、キャリア23年を誇る“キング”がどのチームへ加わるのかは注目を集めるに違いない。

 現時点で、移籍先候補として根強く残っているのは古巣クリーブランド・キャバリアーズとマイアミ・ヒート。そして好敵手ステフィン・カリー擁するウォリアーズやフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズといったチームが挙がっている。
  そうしたなか、昨季王者ニューヨーク・ニックスは候補から除外されている。アメリカ最大の都市にレブロンがやって来れば、大盛り上がりを見せてもおかしくはないのだが、昨季ファイナルMVPジェイレン・ブランソンは、17日にニューヨークで開催されたイベント『Fanatics Fest(ファナティクス・フェスト)』内の番組『Nightcap』へ出演した際にこう語っていた。

「僕の仕事はコートに出てドリブルして、ボールをリングへ沈めること。あとは少しディフェンスもすることかな。誰をチームに入れるか、入れないかを決めるのは、僕より上の立場にいる人たちだ。だから、勧誘するのは彼らに任せるよ」

 ニックスはブランソン、カール・アンソニー・タウンズ、OG・アヌノビー、ミケル・ブリッジズ、ジョシュ・ハートの先発陣が健在。ベンチにもマイルズ・マクブライド、ホセ・アルバラード、ジョーダン・クラークソン、ランドリー・シャメットが控えていて、ボストン・セルティックスへ移籍したミッチェル・ロビンソンの代役に、ベテランセンターのアンドレ・ドラモンドを補強した。
  レブロンにとって、ニックスで指揮を執るマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は“第一期キャブズ時代”で5シーズン共闘した人物。もしレブロンがディフェンディング・チャンピオンへ加入すれば、自身5度目のリーグ制覇へ近づくが、その可能性は低そうだ。

 というのも、先日レブロンの代理人を務める『Klutch Sports Group』のCEOリッチ・ポールは、昨季ニックスが優勝できていなければ彼が移籍していたかもしれないとし、今のニックスは良い状況のためその雰囲気を壊したくはないだろう、と危惧していた。
  ニックスのブランソンとタウンズはオールスターの常連で、その周囲をリーグ有数のウイング陣(アヌノビーとブリッジズ)、グルーガイのハートが支え、絶妙なケミストリーを構築している。ただ、もしここにレブロンが入った場合、スタッツはどうであれ“キャリア24年目の男”へスポットライトが当たってしまうだろう。

 そのため、今になってブランソンがポールへ“レブロンへ来てほしい”と直接懇願でもしない限り、レブロンがニックス入りする可能性は皆無に等しいと言っていい。ブランソンを中心に強固なチームを作り上げたニックスは、来季も今のロスターで2連覇へ挑むことになるはずだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

【画像】シャック、アイバーソン、コビー、レブロン、カリー、ヨキッチ…2000年以降のMVPを受賞当時の写真で一挙振り返り!
配信元: THE DIGEST

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