『KOBEプロレスフェスティバル 2026』神戸ワールド記念ホール(2026年7月20日)
オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合 ○田中良弥vs帆希×
田中が帆希を退け、ブレイブゲート王座最多防衛記録更新となるV12を達成。田中の指名に帆希が呼応し、新ユニットへの加入が決まった。
昨年7・13神戸ワールド大会での戴冠以来、田中は最多防衛タイ記録となる11度の防衛を重ねてきた。この日、戴冠の地で記録更新がかかるV12戦を迎え、帆希との新世代対決に臨んだ。
序盤から両者ともトンボを切るなどスピードを駆使した先手争いを展開。田中がドロップキックで先制すると、帆希はフロントハイキックで場外に蹴落とし、トペコンヒーロで突っ込む。その場飛びムーンサルトで追撃し、挑発的な張り手を連発。田中も得意の逆水平で応戦するものの、帆希はフロントスープレックスで投げ飛ばした。
田中もダイビングボディアタック、ハンドスプリングレッグラリアットの波状攻撃で反撃。コーナー最上段からの鉄柱越えトペコンヒーロを放っていく。スワンダイブ式サマーソルトドロップを投下し、ムーンサルトアタックで突っ込み、その場飛びムーンサルトを読み合うと、その場飛びシューティングスタープレスを放った。
帆希もダイアモンドカッターで逆襲。その場飛び旋回シューティングスタープレスを投下して巻き返す。エルボー合戦も競り勝ち、田中の延髄斬りを食らっても、フロントハイキック、延髄斬りで応戦。田中がウラカンラナを仕掛けても、シットダウンパワーボムで切り返し、ジャーマンで投げ飛ばした。
負けじと田中はハンドスプリングダイアモンドカッターで反撃したが、クロスセイバーは帆希が決めさせず。リバースフランケンシュタイナーで突き刺す。田中がスパニッシュフライを仕掛けても食い止め、パワーボム、シットダウンパワーボムを立て続けに敢行した。
田中もムーンサルトで飛びつくやクロスセイバーをさく裂させたが、ダメージが残ってカバーに入れず。それでも田中は再びクロスセイバーを狙い、不発に終わってもハンドスプリング攻撃を繰り出したが、帆希がトラースキックで撃墜。パワーボムは田中がウラカンラナで切り返しても、カウンターのトラースキックを決め、メラホーマを敢行。ファイアーバードスプラッシュを発射した。
田中も3カウントを許さない。スパニッシュフライで逆襲すると、ダイブ式飛びつきDDTでグサリ。クロスセイバーで勝負に出る。帆希もギリギリで肩を挙げ、モモ☆ラッチで丸め込んだが、田中はキックアウト。雪崩式クロスセイバーを敢行して完全に逆転すると、スターダストプレスを発射して3カウントを奪った。
田中が帆希との熱戦を制し、ブレイブ王座12度目の防衛に成功。同王座最多防衛記録更新を果たした。マイクを持った田中は「ブレイブゲート12度目の防衛に成功し、最多防衛記録達成したぞ!」と絶叫。「今日が俺が作る新時代の幕開けや。これからも俺がブレイブゲート王者として、このDRAGONGATEを引っ張っていくからな!」と誓うと、「俺はこのブレイブゲート1年間守り続けて、この光景をみんなに見せたかった。これからも中軽量級、そしてDRAGONGATEを引っ張っていけるのは俺しかおらんやろ! なぜなら、今の俺はか・な・り、強いからや」と豪語してみせた。
田中は新ユニット結成を宣言し、7・2後楽園大会で木村和真をメンバーに加えたばかり。「俺としても、ユニットとしてもこのDRAGONGATEのトップを獲りにいくと俺は宣言した。俺の手でユニットを作るって考えた時から、実は俺の中では一人決めとってん。そいつとはな、俺もそいつも今以上に輝ける。そして何より、そいつとならこのDRAGONGATEをもっともっと盛り上げられる自信があんねん」と新たなメンバーについて言及した田中は「そして、その自信は今日、戦って確信に変わった。これからは俺の隣で一緒に戦っていくぞ、帆希!」と指名。右手を差し出すと、帆希も握手に応じ、共闘に合意した。これでブレイブ王者・田中が率いる新ユニットは帆希、木村の3人となった。

