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阪神×DeNA・藤浪晋太郎の「荒れ球」前半戦のターニングポイントと初決戦のピリピリベンチ

阪神×DeNA・藤浪晋太郎の「荒れ球」前半戦のターニングポイントと初決戦のピリピリベンチ

 7月20日から始まったDeNAとの3連戦は、阪神にとって前半戦のターニングポイントになりそうだ。
「22日の3連戦最終日、DeNAの先発投手は藤浪晋太郎が予想されています。昨季途中にDeNA入りしましたが、まだ阪神戦には投げていません」(在京球団スタッフ)

 藤浪といえば「荒れ球」だ。阪神は前カードの広島3連戦で両軍合わせて5つの死球が飛び交い、7月19日には審判団が「警告試合」をアナウンスするなど、キナ臭い雰囲気になってしまった。3連戦初戦には前川右京が2つのデッドボールを食らい、右肩甲骨の骨折で登録を抹消された。当然、阪神ベンチはピリピリしている。

 藤浪が元同僚相手に内角の際どいところを狙ってくるかどうかはわからないが、すっぽ抜けることが多いので、要注意である。
 7月11日の巨人戦先発した際は、3イニングで6四球。死球はなかったが、
「コントロールを意識するあまり、球速が落ちていました。この後、2軍で再調整の間、腕を強く振り切ることをテーマにしていたそうです」(スポーツ紙記者)

セカンドでノックを受けていたルーキー・立石正広

 今季の阪神はなぜか、本拠地・甲子園球場での勝率が高くない。7月20日のDeNA戦を落として18勝19敗1分。昨年、貯金12を作ったのとは大違いだが、その19敗のうち10敗がカード初戦だった。遠征明けの甲子園初戦の、ここまでのトータル成績は2勝10敗。遠征の疲労が影響しているとも解釈できる。
 7月20日は今季5度目の完封負けだった。
「完封負け5回はリーグ最少ではありますが、すべて甲子園球場なんです」(前出・スポーツ紙記者)

 この日、藤川球児監督は9連戦のコンディション管理で、中野拓夢をスタメンから外している。ベストオーダーでなかったことも零敗の原因かもしれないが、試合前にはルーキー・立石正広がセカンドでノックを受けていた。
「これまではレフトとサードだけでした。首脳陣は『他意はない』と話していましたが、二遊間も守れるのであれば、立石の出場機会は増えるでしょう」(前出・在京球団スタッフ)

 藤浪の荒れ球の恐ろしさを最もよく知っているのは阪神だ。近未来の主砲候補にはぶつけてほしくないものだが。

(飯山満/スポーツライター)

配信元: アサ芸プラス

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