これで阪神ではもう10人目の外国人選手となる。7月21日に獲得を発表したのは、独立リーグ・高知でプレーしていたデルミス・ガルシア外野手だ。即日、1軍の練習に合流させ、会見を開くなど、急ピッチで馴染ませようとしている。推定年俸6万ドル(約972万円)で、背番号は原口文仁がつけていた「94」に決まった。
前半戦だけで四国アイランドリーグplusの年間記録となる18本塁打を放ったガルシアは球団を通じて、まずはコメントを発表。
「グラウンド内外で毎日、ベストを尽くすという覚悟を持って受け止めています。阪神タイガースファンの皆さんの信頼に応えられるよう、全力で努力していきます」
DeNA戦を控えた試合前練習で汗を流し、そのまま会見へと臨んだ。
マイナーリーグで通算132発の長距離砲&守備はドヘタ
阪神の外国人でまともに働いているのは去年、藤川球児監督が出戻りさせたドリスだけで、野手は純日本人打線を組んでいる。そこに宿敵・巨人がぴったり追走し、なかなか振り切れない。
「後半戦への起爆剤として、ガルシアを呼び寄せたのは間違いない」(在阪記者)
ドミニカ共和国出身で、マイナーリーグでは通算132発を放った長距離砲。一方、高知では拙守が目立った。
「一塁、三塁、外野と守れるのですが、どれもボールを追いかけるのがとにかく下手で、ポロポロやっていた。獲得するなら指名打者制を来年に控えた今オフが最もよかったでしょうが、指揮官は球団フロントのテコ入れの手際の悪さに相当イラついて、半ば強引に獲得したとか。打線の核である佐藤輝明、森下翔太、大山悠輔の足を引っ張らなければいいんですが」(前出・在阪記者)
球団史上初の連覇に向けて、切り札となれるか。

