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【新日本】大熱戦…オレッグが鷹木真っ向突破で豪快2勝目 「プロレス愛」で優勝誓う

【新日本】大熱戦…オレッグが鷹木真っ向突破で豪快2勝目 「プロレス愛」で優勝誓う

『G1 CLIMAX 36』宮城・仙台サンプラザホール(2026年7月21日)
Aブロック公式戦 ○ボルチン・オレッグvs鷹木信悟×

 オレッグが大熱戦の末に鷹木を真っ向から突破して、今G1で2勝目。仙台の観客の前で、「プロレス愛」での優勝を誓った。

 1勝1敗で並ぶSTRONG王者のオレッグと鷹木がメインイベントで激突。真っ向勝負を信条する2人は昨年のNEW JAPAN CUP2回戦(3・14堺)がシングル初対決となったが、鷹木がバーニングドラゴンで勝利しており、オレッグにとっては雪辱戦となった。

 序盤からパワーとパワーがぶつかる展開に。オレッグが試合を優勢に進めるが、コーナーに上がった瞬間、鷹木が襲いかかって足止め。トップロープから起死回生の雪崩式ブレーンバスターを敢行した。雄叫びを連呼した鷹木はパンピングボンバーを連打。倒れないオレッグが打撃戦を仕掛けるが、鷹木はカウンターでこん身のパンピングボンバーを振り抜く。ここが勝機とMADE IN JAPANで叩きつけた。

 止まらない鷹木は側頭部にスライディングエルボーをねじ込み、強引に立たせようとするが、その瞬間、オレッグはショートレンジでのカミカゼを決めて試合をイーブンに戻す。両者への声援がこだまするなか、オレッグはバックフリップ、変型ハリケーンドライバーと大技を重ね、パワーボムをフランケンで切り返されても即座に動き、ラリアットをぶち込んだ。

 続くバーティクトは鷹木がDDTで切り返して反撃ののろし。ネックスクリューも繰り出して両者大の字に持ち込む。懸命に立ち上がった両者は突進するもラリアットは相打ちに。ならばと鷹木はテーピングの巻かれたオレッグの左腕に狙いを定めてショルダーアームブリーカーを繰り出す。オレッグのスリーパーに捕まっても、そのままロープに押し込んだ鷹木はロープの反動を利用したバックドロップで投げ飛ばした。豪快なパンピングボンバーからバーニング・ドラゴンがさく裂する。

 前回のシングルマッチではこの技で試合が決したが、オレッグは執念のキックアウト。鷹木のエルボー猛連打や頭突きを受けてフラフラになるも、突っ込んできたところで起死回生のホイップ式パワーボムを決めた。そこから餅つき式パワーボムにつなげると、なおも抱え上げてカミカゼの構え。トップロープを掴む鷹木を強引に振り払い、豪快に叩きつけて3カウントを奪った。

 オレッグがパワーボム2連発からカミカゼにつなげるド迫力の連続攻撃で鷹木を真っ向から粉砕。2勝目を獲得した。

 リングを去っていく鷹木を呼び止めたオレッグは、「やっぱり鷹木さん、あなたは本当にプロレスの最強の戦士、プロレスのモンスター。拍手! ありがとうございます」と観客に拍手を求めつつ、鷹木を称えた。

 さらに、「仙台の皆さん! 俺の日本語もヘタクソだし、たぶんいろいろ伝わらないと思うけど、頑張っていきます」と思いを語って「ボルチン」コールを巻き起こす。オレッグは「誰も知らないと思うけど、仙台で3回目のG1で、まだ一回も負けたことないよ!」とアピールしてどよめきを誘うと、「今日もG1で初メインだし、あとはこっちのことだけど、俺、プロレス始まったのは毎回言ってるけど、仕事で始まった。最初仕事としてプロレス始まった。でも、皆さんのおかげで、先輩のおかげで、俺、プロレスメッチャ好きになった」と吐露して、歓声を呼び込んだ。

 「プロレスの愛で、俺がこの最強のG1で、最強の選手のなかで優勝して、プロレスの強さを世界で見せていきたいと思う」と“プロレス愛"での優勝を誓うと、最後はカザフスタンの言葉で「頑張れ」を意味する「アウガ」を3連続で叫んで仙台大会を締めくくった。

 バックステージでも「まだデビューしてない時、大阪城ホール(2021年6月7日)で鷹木さん、オカダさんのIWGP戦見て。やっぱりオカダさんは当たり前だけど強くて、プロレスのファンはオカダさんの強さわかるけど、俺もわかったけど、やっぱり鷹木さんの強さは誰にも伝わりやすいし。自分もそういう選手になりたいよね。シンプルで誰にも伝わるように」と鷹木へのリスペクトを改めて口にしたオレッグは、「若い選手も多くて、若くない選手も多いけど、自分の中ではプロレスは年がないと思うんで。見てください。鷹木さん、後藤さん、どんだけ動いて、どんだけ強いか。信じられないぐらいじゃないですか。それを見て、もっともっと頑張らなきゃいけないと思う」と先輩たちに大きな刺激を受けている様子。「辻は最強のIWGPのチャンピオンだし。G1で優勝して、最強の辻を倒して、どんどんどんどん頑張っていきたいと思う」と8・6後楽園大会で対戦する辻陽太を意識しつつ、G1の先にIWGPヘビー級獲りまで見据えた。

 次戦は7・25大田区大会。オレッグはKONOSUKE TAKESHITA、鷹木は辻とそれぞれ対戦する。

【オレッグの話】「(※首を押さえて)ヤバい……首。(※床に座って)すいません、ちょっと座って喋っていいですか。いや正直に言う。初めてまだデビューしてない時、大阪城ホールで、城ホールかな? あの鷹木さん、オカダさんのIWGP戦見て、やっぱりオカダさんは当たり前で強くて、まあプロレスのファンはオカダさんの強さは分かるけど、俺も分かったけど、やっぱり鷹木さんの強さは誰にも伝わりやすいし、だから自分もそういう選手みたいになりたいよね。シンプルで誰にも伝わるように、最初、初めて見た人に、プロレスのアスリートとして、プロレスのモンスターとしてプロレスの凄さが伝わって、そこからドンドンドンドン上手くなって、プロレスが上手い選手としていろいろ見せていきたいと思うんで。まあ今はいろいろ足りないと思うんで、まあでもドンドンドンドン予選の中でいろいろな凄い選手と闘って強くなって、で、その中で俺はそう思うけど、将来ももしかしたら凄かったと思うけど、今の自分はめちゃくちゃ凄いし、みんな選手も凄いし、若い選手も多くて、若くない選手も多いけど、でも自分の中でプロレスは歳じゃないと思うんで見てください、鷹木さん、後藤さん。どんだけ動いて、どんだけ強いか、信じられないぐらいじゃないですか。だから、それを見てもっともっと頑張らなきゃいけないかなと思うし、そのIWGPの最強だと今俺が思うのは、辻は本当に最強のIWGPのチャンピオンだし、『G1』で優勝して、最強の辻を倒して、ドンドンドンドン頑張っていきたいと思うんで。(※立ち上がりながら)今日はありがとうございました」

【鷹木の話】「(※後頭部を押さえながら)ワケわかんないね。ワケわかんないよ(苦笑) あんだけ攻め込んで、前回アイツから獲ったパンピングからバーニング・ドラゴンも返されて、最後なんだ? パワーボムかなんかわかんないけど、凄いなあ、ボルチン! お前が凄くて強いことはわかってっけど、いいよ、今はお前の方が立場が上だ。ニュージャパンプロレスの、STRONGのベルト持ってるしな! しっかり俺も結果残して! 再びお前の前に立ってやる。1勝1敗かもしれねえけど、シングル戦績、今はお前の方が上だ。認めてやる。ただ! 次は、負けないからな。次は大田区! 大田区! ……まあいいよ。とりあえず今日はボルチンのことだけ考えて帰るわ。以上!」

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