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「GTO」「ザ・イロモネア」「気分は上々」…テレビ各局で「リバイバル番組」が多発する「のっぴきならない事情」

「GTO」「ザ・イロモネア」「気分は上々」…テレビ各局で「リバイバル番組」が多発する「のっぴきならない事情」

 今夏、地上波テレビ各局が「リバイバル企画」を多発させている。 
 外出機会が多く視聴率が低迷すると言われる夏ドラマでは、28年ぶりに復活させた「GTO」(フジテレビ系)。7月20日に初回が放送され、関東地区の世帯視聴率は6.4%だった。 
「反町隆史、松嶋菜々子夫妻を筆頭に、5年後に主演を張れそうな若手俳優、女優が生徒役で出演。文部科学省とコラボレーションしているので、前回のように破天荒な演出がどこまでできるか不透明ですが、それなりに話題になりそうです」(在京テレビ局関係者)
 
 その前日には「ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア~笑わせたら100万円~」(TBS系)が放送された。さらに、くりぃむしちゅーやさまぁ~ずがブレイクした「ウンナンの気分は上々。夏」(TBS系)が、今年の正月に続いて放送される。

「もともとこの流れを作ったのは日本テレビでした。新旧の映像をシンクロさせながら制作した『マジカル頭脳パワー!!』など往年の実験番組が好評で、さらに複数番組を復活させました。これまで消極的なテレビ朝日、テレビ東京なども追随する可能性があります」

尖った斬新な番組がどんどんできなくなっていった

 どうやらこれには、のっぴきならない事情があるようで、 
「要は制作前から『完パケ(編集作業が終わり、放送できる最終的な完成品)』が見えているんですよ。安全、安心の面から言えば、過去の番組をなぞるのが最もお手頃ですからね。裏返せば令和のテレビ業界では、尖った斬新なアイデアをもとにした新番組の立ち上げがどんどんできなくなっている。かつては深夜帯の番組をそれに充てていたわけですが、制作費激減の今となってはIP(知的財産・コンテンツ)優先で、アニメ番組ばかりを流す有様です」(テレビ制作スタッフ)

 そりゃあ、優秀な若手制作スタッフがこぞって外資系プラットフォームサイトに転職を決断するのも、無理はない。

配信元: アサ芸プラス

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