作曲家・音楽プロデューサーの菅野よう子が7月2日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催された北米最大級の日本ポップカルチャーイベント「Anime Expo 2026」内の音楽イベント「J-POP SOUND CAPSULE」に出演した。約3時間にわたるイベントのトップバッターを務め、代表曲の数々や高橋洋子とのスペシャルコラボレーションで現地ファンを魅了した。
名曲の数々で会場を“菅野ワールド”へ
会場となったCrypto.com Arenaでは、ステージ中央に置かれたピアノからライブがスタート。「TANK!」「RUSH」「Space Lion~Piano Black」と、『カウボーイビバップ』を代表する楽曲を立て続けに披露し、一気に会場を自身の世界観へ引き込んだ。
今回のステージではピアノソロに加え、このライブのために制作したデジタルサウンドや映像演出も融合。約30分間にわたり、菅野ならではの音楽表現を繰り広げた。
さらに「Cats on Mars」では、2009年にさいたまスーパーアリーナで開催されたライブ以来となる歌唱も披露し、観客を沸かせた。
高橋洋子との“YOKO×YOKO”が実現

ライブ終盤には、高橋洋子とのスペシャルコラボレーション「YOKO×YOKO」が実現。菅野のピアノアレンジによる「残酷な天使のテーゼ」が初披露されると、会場からは大きな歓声が上がった。
その後は「Inner Universe feat. ORIGA」、渡辺信一郎監督による特別映像を交えた「Blue」、そして「Real Folk Blues」を披露し、自身のステージを締めくくった。
さらに高橋のステージでは、「残酷な天使のテーゼ」の間奏で菅野がショルダーキーボードを手にサプライズ登場。突然の“乱入”パフォーマンスに、会場の熱気は最高潮に達した。
菅野よう子「お客さんとセッションしているような感覚」
ライブを終えた菅野は、「私は今まであまりライブをしてこなかったのですが、お客さんが曲に合わせてアドリブでペンライトの色を合わせ、応援してくださっているのが見えて、お客さんと一緒にセッションしているような感覚になりました。病みつきです」とコメント。
「地球出没?プロジェクト」は、今年4月のニューヨーク公演に続く第2弾として今回のロサンゼルス公演を実施。今後は10月末から11月にかけてイタリアで開催される「Lucca Comics & Games 2026」へのゲスト参加や、11月にミラノ国立劇場での「PIANO ME」公演を予定しており、菅野の海外でのライブ活動はさらに広がりを見せそうだ。

