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ケニアで八百屋を3店舗経営する友人に「従業員の給料」を聞いたら、想像以上にシビアな世界だった【カンバ通信:第491回】

ケニアで八百屋を3店舗経営する友人に「従業員の給料」を聞いたら、想像以上にシビアな世界だった【カンバ通信:第491回】

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。

今日は、読者のみなさんから質問のあった、僕の友達・ポールの八百屋さんについて紹介するね。

以前も少し紹介したことがあるけど、ポールは野菜や果物を売る仕事をしている。つまりは八百屋だ。

一見すると普通のお店だけど、この仕事は本当に大変なんだ。

なぜなら、野菜や果物は売れ残ると傷んでしまうから。

お客さんが買ってくれないと、野菜はしおれて見た目も悪くなる。次の日になると、「新鮮じゃない」と思われて、さらに売れにくくなってしまうんだ。

・従業員のお給料は?

ポールは野菜と果物の売店を3店舗持っていて、そこで5人のスタッフが働いている。

僕は気になって、

「給料はどうしているの?」

と聞いてみた。

するとポールは、

「毎日の売り上げによって決めているよ」

と教えてくれた。

商売がよかった日は1人400ケニアシリング(約440円)。

あまり売れなかった日は300ケニアシリング(約330円)を払うそうだ。

けっこう安い。ポテトに換算すると、安ポテト3つぶん。高級ポテト1つぶんって感じだ。

スタッフはまだ若い人が多いので、それでも働いてくれているという。

・まかないは「商品の野菜とウガリ」

お昼になると、売っている野菜を少し使っておかずを作り、ポールが買ってきたトウモロコシの粉でウガリを作って、みんなで昼ごはんを食べるそうだ。

でも、その調理する場所を見て、僕は少し驚いてしまった。

あまりきれいな場所ではなく、ネズミが走り回っていたんだ。

夜になると、そのネズミがトマトや果物をかじってしまうこともあるらしい。

お店の中には独特のにおいもあって、決して快適な環境とは言えなかった。

それでもポールやスタッフのみんなは毎日一生懸命働いている。

野菜を売るだけでも、本当にいろいろな苦労があるんだなあと、あらためて感じたよ。

それじゃ、また次回のカンバ通信で会おう。

クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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