サッカーのアルゼンチン代表は、現地7月19日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)決勝でスペイン代表と対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、前回の2022年カタールW杯に続く2連覇はならなかった。
大エースのFWリオネル・メッシを擁する前回王者は試合開始直後からスペインに主導権を握られる。何とか無失点でしのいでいたものの、ほとんどチャンスを作れず90分間でシュートはなんとゼロ。W杯決勝では史上初の珍事だった。
さらに90+3分にはMFエンソ・フェルナンデスが、この試合2枚目となるイエローカードを提示されて退場。1人少ない10人での戦いを強いられ、最後に力尽きた。
文字通りスペインに完敗を喫したアルゼンチンだが、母国の一部ファンは決勝のジャッジに納得していないようだ。スペイン紙『MARCA』が、「アルゼンチン国内でワールドカップ決勝の再試合を求める“嘆願書”が提出された」と報じている。オンライン署名サイト『Change.org』には、すでに6万1500件以上の署名が集まっており「(アルゼンチンのファンは)スロベニア人の審判スラフコ・ヴィンチッチ氏の判定に疑問を呈し、FIFAにスペインが1-0で勝利した試合の判定を再検証するよう求めている」という。
ただ、同メディアは「嘆願書の発起人は、特定の審判の判定が試合の流れに影響を与えたと主張し、不正があったと訴えているが証拠は提示していない」とも伝えている。
イタリアとブラジルに次ぎ史上3か国目のW杯連覇にあと一歩届かなかったアルゼンチン。それだけ悔しい思いをしたファンが多かったということだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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