現地7月22日(日本時間23日)、ロサンゼルス・ドジャースのダルトン・ラッシングが敵地フィラデルフィア・フィリーズ戦に「9番・捕手」で先発出場した。正捕手ウィル・スミスが首の炎症で離脱するなか、存在感を高める25歳の働きぶりについて、現地7月22日、MLB公式サイト『MLB.com』が報じている。
同メディアによると、ラッシングはスミス不在で先発マスクを任されるようになり、「投手陣をしっかりリードし、チームが毎試合勝てるようにすることが、自分に求められている。それが何より大事で、打撃での貢献はあくまでプラスアルファだ」とコメント。捕手としての役割を最優先に考える姿勢を強調した。
ラッシングは昨季まで控えとして過ごす時間が長かったが、「このチャンスを望んでいたと言うつもりはない。でも、機会が与えられたなら、自分はこのリーグで長くプレーできる選手だということを示したかった」と語り、巡ってきた出場機会を無駄にしない決意を明かしている。
また『MLB.com』は、ラッシングがこの試合で今季5度目となる「1試合3打点以上」を記録したことにも注目。これはチームではアンディ・パヘスの9試合に次ぐ数字で、打線でも着実に存在感を示していると伝えた。今季は67試合に出場し、打率.247、出塁率.338、OPS.812、11本塁打、33打点をマークしている。
デーブ・ロバーツ監督は若き捕手について、「感情をコントロールし続け、質の高い打席を重ね、その考え方を貫いてほしい。そうすれば、ラッシングがどんな選手になっていくのかを見るのが本当に楽しみになる」と期待を寄せた。
さらに指揮官は、「スミスが離脱している今、私たちはラッシングを必要としている。彼には、自分自身が思い描く選手、そして首脳陣が期待する選手へと成長してほしい。そのためには、何よりメンタリティーが重要なんだ」とコメント。精神面での成長が、今後のさらなる飛躍につながるとの考えを示している。
スミスの復帰は早くても8月中旬以降と見込まれており、その間はラッシングの働きがドジャースの戦いを左右する重要な要素となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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