北中米ワールドカップで世界にその名を轟かせた選手が何人もいる。ビジネスの視点でスポーツを取り扱う米メディア『Sportico』が、W杯開幕前時点と、大会終了後でフォロワー数が急増した選手に注目。増加数をランキング化した。
1位はノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。増加率は79%だった。同メディアは、「28年ぶりに出場した大会期間中、倍近いフォロワー数を獲得。この数字は、大会で最も収益性の高い選手ということを証明するものだ。所属するマンチェスター・シティとの契約は2034年まで。こうした長期的なコミットメントが、ファン層の拡大に賭けるブランドにとって、ますます価値のあるものをもたらしている」と記載。欧州サッカー界のスターは、今大会で一躍世界的スターに飛躍した。
2位に入ったのはヴォジーニャだ。「フォロワー増加率は驚異の9万8000%。今大会でヴォジーニャの増加率に少しでも近づいた選手はひとりもいなかった。大会前のフォロワー数は約3万人。スペインとの初戦で7度のセーブを見せ、スコアレスドローに持ち込んでMVPに選出されると、48時間以内にフォロワー数は1100万人を突破した。W杯初出場のカーボベルデが躍進して決勝トーナメントに進む過程で、その数は伸び続けた。1つの大会が選手のデジタル上の存在感を完全に変えることができた、最も明確な例のひとつだ。ヴォジーニャはこのわずか数週間で、完全に世界的なプラットフォームを築き上げ、大会前には存在しなかった商業的機会を手に入れた」。
W杯開幕前から大会後の期間で、フォロワー数を伸ばしたランキングは次の通り。
1位 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表FW)
約4060万→約7270万フォロワー(+3210万フォロワー、増加率約79%)
2位 ヴォジーニャ(カーボベルデ代表GK)
約3万人→約2943万フォロワー(+2940万フォロワー、増加率約9万8000%)
3位 ジュード・ベリンガム(イングランド代表MF)
約4130万人→約5330万フォロワー(+1200万フォロワー、増加率約29%)
4位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)
約6億6560万→約6億7700万フォロワー(+1140万フォロワー、増加率約1.7%)
5位 ラミネ・ヤマル(スペイン代表FW)
約4330万→約5430万フォロワー(+1100万フォロワー、増加率約25%)
6位 ネイマール(ブラジル代表FW)
約2億3430万→約2億4200万フォロワー(+770万フォロワー、増加率約3%)
7位 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表FW)
約5億650万→約5億1400万フォロワー(+750万フォロワー、増加率約1.5%)
8位 ヒルベルト・モラ(メキシコ代表MF)
約110万→約770万フォロワー(+660万フォロワー、増加率約600%)
9位 マイケル・オリーセ(フランス代表FW)
約520万→約1090万フォロワー(+570万フォロワー、増加率約109%)
10位 エンドリッキ(ブラジル代表FW)
約1830万→約2390万フォロワー(+560万フォロワー、増加率約31%)
「所属クラブで高額年俸を受け取っている選手が、必ずしもデジタル分野で大きな成果を上げているとは限らない。W杯ではゴール、セーブ、あるいは話題を呼ぶような瞬間が、一夜にして世界中の注目を集める可能性がある。ヴォジーニャのような選手にとって、そうした注目は、大会開始前までのキャリアで得たどんな功績よりも、最終的には、はるかに価値のあるものになるかもしれない」
構成●THE DIGEST編集部
【画像】フォロワー数が急増したハーランドとヴォジーニャの投稿!
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