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ヤクルト・石川雅規「46歳の厳しい2軍炎上生活」で遠のく「3つの大記録達成」

ヤクルト・石川雅規「46歳の厳しい2軍炎上生活」で遠のく「3つの大記録達成」

 周囲の脳裏には引退という言葉がよぎり始めている。ヤクルトスワローズの石川雅規投手が、記念すべきプロ25年目のシーズンで苦しんでいるのだ。
 46歳になり、球界を代表する大ベテランとなっているのだが、今季はここまで1軍昇格はなく、ファームで8試合を投げて0勝2敗、防御率7.41。7月16日の日本ハム戦は3回5安打5失点と炎上して、1軍の試合を任せられる状況にはない。

「今年は3月のケガで出遅れてしまい、まだ投球フォームが固まっていません。長い回を投げる体力も戻っていないので、まだ時間がかかるかもしれません」
 球団関係者はそう言うのだが、石川には25年連続勝利と25年連続安打の大記録達成がかかっている。これが途切れる可能性が出てきたのと同時に、名球会入りの条件である通算200勝までに必要な、あと12勝への道は見通せない。ここ数年の勝利ペースのままであれば、到達するまでに5年以上かかる計算になってしまう。

初登板はシーズン終盤の9月にズレ込む

 スポーツ紙デスクが先行きを語る。
「1軍の先発には奥川恭伸、山野太一、吉村貢司郎、高橋奎二、松本健吾、西舘昂汰ら若い投手が優先的に起用され、石川が投げる場所はありません。チーム事情も逆風で、最近まで首位を争っていましたし、現在は3位以内のCS進出をかけた順位争いの渦中にいます。1試合も落とせないシビアな状況で、スタミナが戻っていない石川を試す余地はありません。このまま混戦が長引けば、初登板はシーズン終盤の9月にズレますよ」

 そんな状況が続くようでは、球団と今後の去就について話し合い、現役にしがみつくかユニフォームを脱ぐか、苦渋の選択を迫られることになりそうである。

(高橋裕介)

配信元: アサ芸プラス

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