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「6月25日以降20勝3敗」の大逆襲 レッドソックス80年ぶり15連勝に現地メディア騒然「興奮と記憶は語り継がれる」

「6月25日以降20勝3敗」の大逆襲 レッドソックス80年ぶり15連勝に現地メディア騒然「興奮と記憶は語り継がれる」

前半戦での低迷から一転、怒涛の快進撃を繰り広げている。

 ボストン・レッドソックが現地7月22日、本拠地で行なわれたボルティモア・オリオールズとのダブルヘッダー初戦に6対3で勝利し、連勝を「15」に伸ばした。この日の2戦目では1対5で敗れたため16連勝はならなかったものの、驚異的な巻き返しの勢いは、米国内でも大きな話題となっている。
  スタートに大きく出遅れた今季は、4月下旬にアレックス・コーラ前監督を成績不振により解任。シーズン序盤からチャド・トレーシー暫定監督が後を受け、チームの立て直しを図ってきた。監督交代後も6月まで月間での負け越しが続いたが、7月に入ると3日のロサンゼルス・エンジェルス戦の勝利から破竹の15連勝を達成。勝率も5割を超え、一気にポストシーズン争いでも好位置につけてきた。

 現地紙『USA TODAY』は15連勝が1946年以来となる球団タイ記録だと報じており、当時の状況を回想。「1946年のチームは、第二次世界大戦での3年間の兵役を終えて復帰したテッド・ウィリアムズを中心に構成されていた。ウィリアムズは同年、38本塁打を放ち、主要打撃7部門でリーグトップに立ってアメリカン・リーグMVPを受賞した」と説きながら、「現在のレッドソックスには、そのような将来の殿堂入り選手こそいない。しかし、シーズン序盤の低迷を乗り越え、決してレベルが高いとは言えない今季のア・リーグで勢いを増している」などと印象を綴っている。

 また、メジャー公式サイト『MLB.com』では、連勝が止まったゲーム後でのトレーシー監督のコメントを掲載。「(連勝が)いつか終わることは全員分かっていた。それが今夜だっただけだ」などと語っており、「大切なのは、あの連勝はもう過去のものだということ。そして、あのような野球を続けられれば、これからも負ける以上に勝てるということだ」と指揮官は言葉を紡いでいる。

 同メディアも、レッドソックスの勢いは今後も続くと見込んでおり、「連勝は止まったとはいえ、チームの好調ぶりは揺らいでいない。6月25日以降、20勝3敗という驚異的な成績を残している」と評しながら、「快進撃の興奮と記憶は、これからも長く語り継がれていくだろう」と論じている。

 長く続いた白星は一旦途切れたが、今後への期待感はより大きく膨らんだ。この夏、レッドソックスは、ボストンのファンにさらなる熱狂をもたらすことになりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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