現地7月24日にロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・メッツと対戦する。この一戦に先発が予想されている佐々木朗希は、完全復活を印象付ける投球を見せられるだろうか。
現地17日に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦で先発した佐々木は、5回2/3を投げて自責点0の好投を披露。打線の援護を得られず終盤での逆転勝利となったため、佐々木に勝利はつかなかったものの、22人の打者を相手に被安打5の5奪三振に抑えて試合を作った。
米スポーツ誌『Sports Illustrated』のトム・バーデュッチ記者は現地21日、同メディアで「佐々木朗希は転機を迎えたかもしれない」と題した記事を掲載。ここまで不安定な投球が続く日本人投手に関して次のように期待を込めた。
「金曜日のヤンキース戦で今シーズン初の無失点登板を果たしたドジャースの若手投手は、この明らかな変化が今後も続く可能性があるだろう」
同記者はヤンキース戦の好投について「8日間の休養が功を奏したのかもしれない。あるいは、ヤンキー・スタジアムという舞台での投球が影響したのかもしれない」としながらも、投球フォームに注目。「下半身の使い方がおそらくより良くなった結果だった」と分析して、球速の変化にも言及している。
「(ヤンキース戦で)佐々木は突然、球速が2、3マイル上がった速球を投げ込んだ。キャリア最初の33試合で100マイル(約161キロ)を31回記録していた佐々木は、金曜日に100マイルを21回も記録した」
バーデュッチ氏は好投の最も大きな理由は投球フォームの調整であることを強調。「投球フォームを大幅に変更したわけではない。足をより深く沈め、マウンド上での滞空時間をわずかに長くすることで、より力強い投球を実現し、ボールをより遅いタイミングで、より速い球速で投げ込んだのだ」とオールスター休暇期間でフォームを改善したことが良い影響をもたらしていると見ているようだ。
日本が誇る剛腕は、シーズン後半戦へ向けて軌道に乗ることができるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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