
W杯で苦しんだアジア勢は「期待外れ」。FIFAが厳しい評価、日本には「次々と輩出されている豊富な若手を…」
国際サッカー連盟(FIFA)が7月23日、公式サイトで北中米ワールドカップを戦ったアジア勢の総括を掲載。過去最多となる9か国が出場したなか、日本代表については「目標には届かなかった」と厳しく総括しつつ、2030年大会へ向けた期待も示した。
FIFAは「アジアの動向と今後の見通し」と題した特集で、「世界最大の大陸を代表するチームらにとって期待外れの大会に終わった2026年ワールドカップを振り返り、AFC所属の9か国に今後どのような展開が待ち受けているかを考察する」と伝えた。
アジア勢は過去最多の9か国が出場したものの、決勝トーナメントに進出したのは日本とオーストラリアのみ。ともにベスト32で敗退し、日本はブラジルを相手に先制しながらも1-2で逆転負けを喫した。
FIFAは日本について、「森保一監督と選手たちは、トロフィーを持ち帰ることを目標に掲げて北米へと向かった」と紹介。その一方で、「オランダ戦での劇的なドローや、チュニジア戦でのアジア史上最大の得点差での勝利がハイライトとなったものの、ベスト32でブラジル相手に先制しながらも無力な敗北を喫し、3大会連続でノックアウトステージ初戦で敗退した」と総括した。
また今後については、「地元メディアの報道によると、森保監督は次回アジアカップ終了まで契約を延長する見通し(契約延長が確定。アジア杯後は大岩剛氏が指揮)」と言及。そのうえで、「冨安健洋、久保建英、上田綺世といった選手たちは2030年大会でも引き続き選択肢となり得るが、日本から次々と輩出されている豊富な若手人材をうまく活用し、チームをさらなる高みへと導くことも必要となるだろう」とした。
FIFAは、日本の今大会を一定の成果がありながらも目標達成には届かなかった大会と評価。一方で、充実したタレント層を踏まえ、4年後へ向けたポテンシャルには期待を寄せている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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