スペインの16年ぶり2回目の優勝で幕を閉じた北中米ワールドカップ。
決勝の試合後には、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスが、スペイン代表DFのエリク・ガルシアを“のど輪”で突き飛ばし、それを止めに入ったMFガビにも殴りかかるなど、後味の悪さを残した。
暴力行為に及び、いまなお大きな批判を浴びているパレデスは、現地7月23日に行なわれたコパ・スダメリカーナのノックアウトラウンド・プレーオフ第1レグ、ボカ・ジュニオルス対オヒギンズにフル出場。ボカの主将として、1-0の勝利に貢献した。
試合後、アルゼンチンの全国紙『オレ』のインタビューに応じたパレデスは、自身の代表での将来について「代表でプレーを続けるかどうかはまだ決めていない。(ワールドカップは)それだけ大きな挑戦だったし、重要なことを成し遂げることができた。よく考えて、冷静に決断しなければならない」と語った。
さらに、アルゼンチン国内でSNSを中心に「決勝は八百長だった」とする陰謀論が一部で拡散されている件について問われると、32歳のMFは次のように答えた。
「聞いていると恥ずかしい気持ちになってくる。僕たちにとって素晴らしいワールドカップだったけど、決勝ではスペインのほうが優れていた。彼らはチャンピオンにふさわしかった」
いわばヒールのような立ち位置になってしまった今大会のアルゼンチン。“当事者”のパレデスが素直に負けを認めたことで、批判の声も少しは収まるといいが。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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