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「ジャッジがいても、いなくても…」ヤンキース打線の深刻すぎる欠陥を米誌が指摘 ド軍戦でも露呈した致命的な“弱点”

「ジャッジがいても、いなくても…」ヤンキース打線の深刻すぎる欠陥を米誌が指摘 ド軍戦でも露呈した致命的な“弱点”

ニューヨーク・ヤンキースが苦しい状況に陥っている。主砲アーロン・ジャッジを肋骨骨折で欠くなか、米誌は「ジャッジ不在」だけでは説明できない打撃陣の問題点を指摘した。

 米誌『Sports Illustrated』は、ヤンキースの現状を分析。記事では、「ジャッジがいなくても、あるいは彼がいても、ヤンキースの打線は層が薄く左腕投手に弱い」と厳しく指摘している。

 ジャッジは肋骨骨折の影響で約2か月にわたって戦列を離れており、いまだ活動を再開する許可が下りていない。球団はレギュラーシーズン終了前の復帰を見込んでいるものの、ポストシーズンに向けて十分な準備期間を確保できるかは不透明な状況だ。

 もちろん、ジャッジの離脱がヤンキース打線に与えた影響は大きい。しかし、現地メディアが問題視しているのは、主砲が戻ればすべてが解決するわけではないという点だ。
  記事によれば、ヤンキースは先週日曜日(現地19日)の試合開始時点で、勝率5割超のチームを相手にした成績が15勝16敗。メジャー全体で最も少ない勝利数となっていた。さらに、オールスターブレイク後の最初の22試合では勝ち越しチームとの対戦が続き、負け越してはいるものの昨年のア・リーグ優勝決定シリーズ進出チームのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズとの6試合も控えている。

 厳しい相手との対戦が続くなかで、ヤンキース打線の弱点はより鮮明になっている。同誌が指摘するのが、7月18日に行なわれたドジャース戦。「ドジャースはその弱点を突いて、左腕リリーフ投手を3人連続で起用し、10アウトを奪い、被安打1本で2対1の勝利を収めた」と振り返り、ヤンキース打線の脆さを指摘した。

 この結果を受け、『Sports Illustrated』はトレード期限までに右打ちの捕手を獲得することが、ヤンキースにとって最優先事項になるとして、こう見解を示している。

「ミネソタのライアン・ジェファーズは理想的な選手だが、ツインズは予想外のプレーオフ進出候補となり、ア・リーグで1試合平均得点数トップに立っている。レッズはタイラー・スティーブンソンを放出する可能性もあるが、彼は左投手に対して打率.192と平均以下の打撃力だ。

 コロラドのハンター・グッドマンは、27本塁打のうち18本をデンバー以外で放っており、もしトレード可能だとしても莫大な代償を払わなければならないだろう。左投手に対して打率.307のナショナルズのケイバート・ルイスの方が、より現実的な選択肢かもしれない」

 ヤンキースがポストシーズンを勝ち抜くためには、主砲の復帰を待つだけでなく、左腕への対応力と捕手の打撃力を含めた打線全体の再構築が必要になりそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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