『LETHAL ODYSSEY TOUR 2026〜令和6年能登半島地震復興支援チャリティー大会〜』石川県産業展示館3号館(金沢市/2026年7月26日)
○KENTAvs小田嶋大樹×
8・9後楽園大会で丸藤正道のGHCナショナル王座に挑戦するKENTAが始動戦。“ヒデオ・イタミの遺品"で小田嶋を破って、赤いベルトへの道をスタートさせた。
丸藤、杉浦貴、拳王、中嶋勝彦に続く5人目の5大GHC完全制覇を目指して、丸藤に挑戦表明。8・9後楽園大会でナショナル王座を懸けて“丸KEN対決"が実現することになった。
始動戦となったこの日は、小田嶋と約1年3ヶ月ぶりに一騎打ち。小田嶋の成長を真っ向から受け止めたうえで、最後は見慣れぬ変型GAMEOVER(アームロックで腕を捕らえた状態で、両足を使って首を絞め上げる複合関節技)で仕留めてみせた。
ファン時代からKENTAに憧れていた小田嶋を悠然と見下ろして勝ち名乗り。「簡単に超させないようにするのも俺たちの役目だし、それを超えてきた時に何かが生まれると思うし」と“高き壁"の意義を強調したKENTAは、続いてこの日のフィニッシュに言及した。
「最後の技、見たかな? 関節。あれね、WWEの時、ヒデオ・イタミの時、使ってた技。分かる? go 2 sleepやっちゃダメ、ブサイクへのヒザ蹴りやっちゃダメ、フットスタンプやっちゃダメ…。そんな中で何か考えて、もう必死よ。それだけあれはもがきながら出した作品。ヒデオのいわば遺品っていうか、そういうものだと思ってるから」と説明。「今までWWEのものなんか使わねえって思ってたんだけど、せっかくその時期があって、使ってもいいんじゃないの?って、そろそろ。そう思ったから今日、久々解禁しました」と続け、“赤いベルトへの道"の第一歩で新たな引き出しを開けた形となった。
【KENTAの話】「まだ負けるわけにいかないでしょ。もう少し、やっぱ何か見せていかないと。それが俺たちの役目でもあると思うし、簡単に超させないようにするのも俺たちの役目だし。それを超えてきた時に何かが生まれると思うし、俺たちが上の世代にできなかったこと。それを俺たちの下にやってほしいって気持ちもあるけど、俺らまだこの世代、負けるわけにいかない。小田嶋、正直、だんだんきつくなってるのはもちろんだけど、まだ負けないよ。次、いつだ? 楽しみにしてるよ、小田嶋。このまままっすぐ成長してくれよ。で、見た? 最後の技。見てないでしょ? 最後の技、見たかな? 関節。あれね、WWEの時、ヒデオ・イタミの時、使ってた技。分かる? go 2 sleepやっちゃダメ、ブサイクへのヒザ蹴りやっちゃダメ、フットスタンプやっちゃダメ、そんな中で何か考えて、もう必死よ。それだけあれはもがきながら出した作品。ヒデオのいわば遺品っていうか、そういうものだと思ってるから。それ大事に。今までWWEのものなんか使わねえって思ってたんだけど、せっかくその時期があって、使ってもいいんじゃないのって、そろそろ。そう思ったから今日、久々解禁しました。それで獲れたってのもよかったし。まだまだ行くよ。分かる? で、結局ね、俺が何が言いたいかっていうと、『VIVANT』今日からってこと」
【小田嶋の話】「ああ、クソ。まだまだ、まだまだやれることはあったはずだったなのに。クソ。でも僕はあなたに憧れてただけじゃないんですよ。憧れたあなたを超えるために、もっともっと強くなって、必ずまた対角線に立ってやります。ああ、クソ! 練習し直しだ、このヤロー」

