『G1 CLIMAX 36』EBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)(2026年7月26日)
Bブロック公式戦 ○ドリラ・モロニーvsカラム・ニューマン×
モロニーが前IWGPヘビー級王者・ニューマンを破って4勝目をつかんだ。
2度目のG1出場となったモロニーはここまでゲイブ、上村を破り、前IWGP王者で史上最年少優勝がかかるニューマンは上村、ザックを撃破。ともに海野からの不戦勝も含めて3勝をマークしている。英国RPWで対戦経験のある両者によるイギリス人対決が実現した。
スピーディーな展開で幕を開けると、モロニーがスライディングキックで先制。2階席になだれ込んでの乱闘を展開し、リングサイドに戻ってくると、モロニーがショルダースルーでニューマンを客席に投げ飛ばす。ニューマンもトラースキックで反撃し、全力疾走してのフェンス越えドロップキックでやり返した。
大ダメージを負ったモロニーは場外カウント19で何とか生還。すかさずニューマンが腕極めスリーパーで絞め上げ、サッカーボールキックで蹴り飛ばす。モロニーの逆水平をノーガードで受け止め、ドロップキックを食らってもリバースフランケンシュタイナーで返り討ち。モロニーもオスカッターを食い止め、トラースキックで反撃してコーナーへ。ニューマンは雪崩式攻撃を狙っても突き落とし、ダイビングエルボードロップを投下した。
すかさずモロニーがスピアーを狙って突っ込むと、ニューマンがキャッチしたが、フランケンはパワーボムで切り返す。ゼイン・ジェイが乱入してもニューマンと鉢合わせにし、永井大貴がスワンダイブ式ミサイルキックで蹴散らす援護射撃。永井がニューマンをDDTで突き刺すと、モロニーがトラースキックをぶち込んだ。
ジェイがレフェリーの足を引っ張ってカウントを妨害すると、永井がトペスイシーダで突進。応えるようにモロニーがゴアでニューマンをねじ伏せてニアフォールに追い込む。ニューマンもドリラキラーを阻止。レフェリーのブライドを突いてローブローを見舞うと、プリンスズカースで叩きつける。さらにヒザ蹴り、ラリアットとたたみかけたが、MAKE WAYはモロニーが決めさせず。逆にドリラキラーを爆発させて3カウントを奪った。
永井の好フォローもあってモロニーが前IWGP王者・ニューマンを破って4勝目を挙げた。旧知の英国人対決を制し、「お前は何も変わっちゃいない。その筋肉も、その増えた体重も、獲ってきたベルトも、新しいコスチュームも、全部ひっぺがしてみれば、中身はロムフォード出身の17歳のクソガキ、カラム・ニューマンのままだ。気持ちは誰よりもデカい。でも、その気持ちが先走る。それがお前の弱さだ」と指摘したモロニーは「今日もそうだった。俺に『王冠にキスしろ』なんて言ったのが運の尽きだ。俺はその“王冠"に小便を引っかけて、お前から2点いただいた」と勝ち誇った。
これで4勝1敗と大きく白星先行で後半戦へと突入。モロニーの次戦は7・31高松大会でOSKARとの対戦を控える。

