
ハライチ・岩井勇気、徳井青空、仲村宗悟がMCを務める「SHIBUYA ANIME BASE(#シブアニ)」(毎週金曜夜9:00-10:00、ABEMAアニメチャンネル)の#93が、7月17日に生放送。レジェンド声優・田中真弓と若山詩音の対談を行った。
■田中真弓、全ての劇団落ちた過去
以前『ダンダダン』で共演歴のある2人は思い出話で大盛り上がり。デビューまでの道のりの話題では、子役から声優になった若山が「小学生・中学生ぐらいまではドラマのオーディションが多かったが、受からなかった」と当時の苦悩を吐露する。
現在も新人の気持ちが持てているのは「受からなかったからこそ、初々しい気持ちが保ててる」と下積み時代の経験が生きていると明かすと、一方の田中も「私も全ての劇団落ちてるんで」と手を差し出し、2人は熱い握手。これには若山も驚き、目を見開く。
田中は「当時は演劇をやりたい人がすごくて、あらぬ夢を見られた」と時代を振り返りつつ、「引っかかったのがテアトル・エコー。ざまあみろ!って感じでしょ。私を見出せなかった残念な方達」と痛快に語り、若山も「その気持ちでいきたい!」と共感した。
■『天空の城ラピュタ』のパズーに感銘
後半では、若山が「声優の道に進むきっかけは“縁”だった」と語る。一方の田中は、「役者になりたかったからテアトル・エコーの養成所に通い出し、1年目で『激走!ルーベンカイザー』。いきなりいけって言われて、何もやったことがない。でも、その時の主演が三ツ矢雄二さんで、手取り足取り教えてくださった」と振り返り、「それから頭が上がらない。同い年なんだけどね」と笑いを誘った。
続けて若山が「『天空の城ラピュタ』を拝見して、(田中の演じたパズーに)憧れすらも感じさせてもらえない芝居だと感銘を受けた」と熱弁すると、田中は「今、あの澄んだ声はでねえな」とおどけつつも、宮崎駿監督とのアフレコ当時の貴重なエピソードを披露。
「監督と私の考えてることがズレてたんだけど、『真弓ちゃん今日はもうここで終わろう』と言って、帰って台本を読んで理解する時間をくれた」と監督の臨機応変な対応を明かし、さらに「少年が男になっていく姿を演じたい」と自身の好きな役柄についても熱く語った。

