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パドレスは最速168キロ守護神をトレードに出すべき! 「サンディエゴにとって賢明な一手」米老舗誌が主張

パドレスは最速168キロ守護神をトレードに出すべき! 「サンディエゴにとって賢明な一手」米老舗誌が主張

サンディエゴ・パドレスの右腕メイソン・ミラーは、今季ここまで2勝1敗でナ・リーグトップの27セーブを挙げている。また防御率0.82、WHIP0.82、奪三振率16.49と軒並みハイレベルな数字をマークしてきた。

 一方パドレスは53勝53敗で、ナ・リーグ西地区首位のロサンゼルス・ドジャースから14ゲーム、2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスからは2ゲーム差をつけられている。3つのポストシーズン進出をかけたワイルドカードでは、ボーダーラインと2ゲーム差の7位だ。

 補強が必要なチーム状況のためか、複数のメディアがミラーの移籍の話題を報じてきた。MLBのトレード期限である現地8月3日(日本時間4日)を前に、米老舗誌『Sports Illustrated』の電子版『ON SI』が、パドレスはミラーを放出すべきという趣旨の記事を掲載した。

 同メディアは、「球界最高のクローザー獲得に“払いすぎ”た1年後、サンディエゴにとって賢明な一手は彼の放出だ。人生で“やり直し”のチャンスが訪れるのは稀だ。(GMの)AJ・プレラーは、その機会が自分に巡ってきたことに感謝すべきだろう」と切り出す。

 その理由に、昨夏のミラー獲得時に有望4選手をトレード要員にしたと振り返り、「強力なブルペン陣を擁していたパドレスにとって、クローザー獲得のパッケージの一部としての彼の放出は、理にかなっていないように思われた。結局、サンディエゴはワイルドカード・ラウンドでシカゴ・カブスに敗退し、これらの補強策は功を奏さなかった」と指摘する。
  そして最速168キロを誇るミラーの今シーズンの圧倒的なパフォーマンスを称えるとともに、「現在のチームは高齢化し、高額年俸の主力選手に偏ったロースターを抱える一方で、戦力補強の目処は数年先まで立たない状況にある」と主張。

 守護神の放出で「ミラーのトレード価値は極めて高く、チームの再建に必要な見返り(パッケージ)をもたらす可能性がある。トップ100入りしている有望株2人に加え、チームが深刻なほど欠いている“選手層の厚み”をもたらすような見返りを得られる可能性は十分だ」と、その有効性を説いた。

 特に「優勝を狙うチームにとって、ミラーの価値は計り知れない。彼は球界最高のクローザーであり、マウンドに上がれば勝利をほぼ確実なものにしてくれる」と、強豪球団とのトレードが適していると論じた。

 はたして、期限直前での大きなトレードは成立するのだろうか。パドレスの決断に注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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