
この画像は、すばる望遠鏡がとらえたもので、棒渦巻銀河M77(NGC 1068)が映っています。M77は、くじら座の方向、地球から4800万光年の距離にあります。私たちがすむ天の川銀河から比較的近いところにある銀河です。画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)」で撮影されました。
M77の銀河中心には、太陽の約1000万倍の質量をもつ超大質量ブラックホールがあります。M77は、その超大質量ブラックホールの周囲から膨大なエネルギーが放出されている活動銀河です。
M77はこれまで、さまざまな望遠鏡を使い、多波長での観測が行われてきました。近年では、すばる望遠鏡のHSCの観測から、M77が過去に衛星銀河(伴銀河)との合体を経験したことを示唆する構造も発見されました。
すばる望遠鏡は、ハワイ島のマウナケア山頂付近に設置されている口径8.2mの巨大望遠鏡です。画像は、すばる望遠鏡のウェブサイトで2026年7月22日に公開されました。
(参考記事)
「すばる望遠鏡」関連記事一覧
「くじら座の棒渦巻銀河M77の新画像 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影」
「銀河中心が明るく輝く棒渦巻銀河M77 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影」
Image Credit: 国立天文台
(参照)すばる望遠鏡

